強くてニューゲーム 作:トモちゃん
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老人や子供まで生き返らせる魔法など、聞いたこともない。しかも数十人を纏めてだ。
こんなことが出来るのは神だけだ。だから法国の騎士、ロンデスは言わずにはいられなかった。
「スルシャーナ様、何故、何故、このようなところにおられるのですか?どうか、法国にお戻りください。我々人類を導いて下さい」
「先ほども言ったが私の名はアインズ・ウール・ゴウン。スルシャーナという神はとっくの昔に死んだだろう?」
「ですが、貴方様はここにいらっしゃいます。どうか」
「それに、法国がスルシャーナを受け入れるとは思えんな。スルシャーナが何故死んだのか、知っているだろう?」
「八欲王に弑されたと聞いておりますが、今でも法国の多くの民が貴方様を信仰しております。皆、貴方様のご帰還を喜んで受け入れましょう。何故、そのようなことを仰せになるのですか?」
「私はスルシャーナの失敗を見て、人間だけに肩入れするのを止めたのだよ。全ての種族を平等に我が民として受け入れる。それが私の出した結論だ」
「失敗?それはどういう?」
「ああ、お前たちは知らないのだな?そうか……ん?お早い到着だな」
アインズが村の入り口に視線を向けると、戦士風の一団が村に迫ってきていた。
リ・エスティーゼ王国戦士長、ガゼフ・ストロノーフは混乱していた。
辺境の村々を襲う帝国騎士の集団を追ってカルネ村までやってきたはいいが、既に騎士たちは捕らわれた後だった。
しかも村を救ったのはアンデッドという。それだけでも訳が分からないが、そのアンデッドを神と崇めていては更に何が何だか分からない。
当初、アインズの姿を見て剣を抜いた戦士団に対し、あろうことか村人たちは憎悪の目を向け、武器を構えた。
自分たちは村を救いに来た王国の戦士団だ、と言っても信じてもらえず、途方に暮れていたところ、件のアンデッド自身が止めに入った。
「止せ、お前たち。そして王国戦士長よ、私は、少なくとも今は君たちの敵ではない」
今は、という言葉が引っ掛かったが、とりあえずは飲み込むことにした。
圧倒的な強者であることは疑いようもない気配を放っていたからだ。
自分が敵対すれば、最悪の場合王国が滅びる。そう確信させるだけの圧倒的な力を感じさせるアンデッドだった。
騎士の死体から作ったというアンデッドたちも、そのどれもが王国の至宝に身を包んだガゼフをしても勝てるかどうか分からないモンスターだった。
こんな相手に敵対するなど馬鹿を通り越して只の狂人だ。
「先ずは、この村を救ってくれたことを感謝する」
アンデッドであっても王国の民を救ってくれたのだ。そしてこのアンデッドは理知的でもある。
対話は可能だと判断し、少しでも情報を手に入れようと考えた。
「私は王国戦士長、ガゼフ・ストロノーフ。貴殿の名前をお聞かせ願いたい」
「初めまして、王国戦士長殿。私の名はアインズ・ウール・ゴウン。この魔導国を治める王である」
王?魔導国?初めて聞く名前だ。この、ということはこのカルネ村周辺を言っているのか?
「寡聞にして魔導国なる国の名前は聞いたことがないのだが、何処の国なのかな?」
「ああ、ちょうど今のリ・エスティーゼ王国がそれにあたる」
「な、王国が貴方の治める国だと言われるのか?」
「うむ、少し地下に籠って研究している間に国が出来ていたようだが、まあ、私に恭順するのであれば悪いようにはしないとも。但し、為政者としての義務を果たさず、民からむやみに搾取しているだけの寄生虫は退場してもらうがな」
「ま、待ってくれ」
アインズの言い分を信じれば、自分の土地に勝手に人間が住み着いたということになる。
だが、既に王国は国家として成り立っているのだ。いきなり王だと言われても困る。
まして、貴族に知られれば間違いなく討伐隊を差し向けることになるだろう。その結果は王国の滅亡だ。
「ゴウン殿、私は戦士長とは言え、政には詳しくない。王都に持ち帰り、報告させていただきたいのだが、構わないだろうか?」
先ずは王に報告し、それから対処を考えなくてはならない。
「ああ、構わない。私も久しぶりに地上に出てきてね。今は地上の情報を収集しているところだよ。それにしても法国は変わらないようだな」
「法国?この騎士たちは法国のものなのか?」
「そうだとも。ところで、王国戦士長という立場にしては、君の装備は随分と貧弱だが、貴族たちの横やりでも入ったのかな?」
久しぶりに地上に出てきたというが、このアンデッドはどこまで知っているのか、驚きを隠せずにガゼフは答える。
「ああ、このような任務に王国の至宝を持ち出すべきではない、とな」
「やはり王国も同じか…」
前世と同じように王国は腐敗しているようだ。だが、王国には最も肥沃な大地があるため、重要な生産拠点として早々に抑えておきたい。
さっさと貴族どもを粛正すれば良いものを、今世のランポッサ3世も王としては無能か。
だが、ここまで同じだとすると、バハルス帝国皇帝や王国の黄金、ラナー王女は前世同様に期待ができそうだ。
有能な人間が最初から分かっているのは攻略本を見ながらゲームをするような感じで、アインズの好みではないが、このチートな状況を最大限利用するとしよう。
そう、前世では出来なかったレアキャラをゲットするのだ。有能な人材も既に分かっている、早めにゲットしておこう。
先ずはこのガゼフだ。そして漆黒聖典やザイトルクワエも欲しいところだ。そうだ、帰りにハムスケも回収しておこう。アウラに
「ゴウン殿?(王国も同じ…色々な国を見て回っているのか?腐敗した政について失望しているのだろうか?)」
このアンデッドのことを探ろうと思ったが腹芸が出来ない男は、結局、単刀直入に聞くことにした。
「この騎士たちを法国の人間だと言っていたが、何故分かったのだ?」
「簡単だよ、私を神だと呼んだのでね」
「神…死の神、確か、スルシャーナ?」
「別人だよ。まあ、同じ種族なのでそう思っても不思議はないな。さて、法国が君を狙う理由は分かるかね?」
「いや、帝国ならわかるが、法国も王国の土地を狙っているのか?」
「そうではない。人類の為、君を殺さなくてはならないということだろうな」
「法国からしたら私は人類の敵なのか」
ガゼフが苦笑する。確かに王国最強の戦士ではあるが、人類の敵呼ばわりされるいわれは全くない。
「ガゼフ・ストロノーフ、君がではない。王国こそが人類の敵なのだ」
「何故だ?王国は他国への侵略もしていないし、人類の敵といわれるようなことなど!」
「麻薬をばら撒いているだろう?国内の犯罪組織も満足に摘発できない。国は荒れる一方だ。派閥の対立はより深まり、貴族の多くは私服を肥やすことばかり。この肥沃な土地を無駄にするというのはな、戦士長殿。いつ終わるとも知れぬ亜人たちとの戦いに身を置いているものからすれば、それだけで許し難い大罪なのだよ」
眼窩の赤い光がより一層強くなったように見える。睨まれたのだろう、背筋に悪寒が走る。
「だが、王も何とか国を立て直そうと努力しておられるのだ」
「それが何年かかる?そして上手く立て直したとして、今の王子が良い王になれると思うかね?」
「そ、それは、」
「無理だろう。第一王子は粗暴なだけで思慮が足りない。第二王子は器量が良くない。王にはカリスマが必要だ。精々、可能性があるのは第三王女位だろう、だが、彼女には力が足りない。王国は既に詰んでいるのだよ。だからこそ、法国は王国を切り捨て、優秀な皇帝が支配する帝国にこの地を任せようとしているわけだ。」
帝国の皇帝は確かに優秀だ。直接スカウトされたからという訳ではないが、統治者としての魅力に溢れている。自分の肉親ですら粛正するほどの覚悟と決断力もある。
それでも、自分は王に忠誠を誓ったのだ。曲げることだけは出来ない。
「戦士長殿、君が忠義を曲げるような人物でないことは知っている。だが、この国のことを考えたまえ。既に君はただの剣でいてよい立場ではないのだ。王国の現状、その責任の一端はお前にもある」
アインズの言葉はとても生命を憎むアンデッドのものとは思えない真摯なものだった。
政に疎い自分が口を出すことで王の立場が悪くなるのでは?そんなことを考えていた自分は苦手なことから逃げていただけだったのかもしれない。
「…うむ、お客さんの到着か」
突然、アインズがぼそりと呟いた。
「完全に囲まれています」
戦士団の副長らしき男がガゼフに報告する。
前世の記憶では、あれは陽光聖典だったが、空中に浮かんでいる天使たちを見る限り、今回も同じようだ。
こいつらは特に必要ないし、とっと片付けるとしよう。
「不味いな」「戦力を集中して、敵の指揮官のみを狙いましょう」「いや、お前たちは村人の保護を」
戦士団からすれば絶体絶命のピンチだろう。副官と数名の隊員を交え、真剣に話し合っている。
だが、誰も自分たちが逃げ出そうとは考えてはいない。王国で取るべき人物はガゼフだけだと思っていたが、この戦士団も案外悪くない。
「戦士長殿、あれは法国の特殊部隊、陽光聖典だな。私が行って殲滅してこよう。君たちは私が作ったアンデッドと共に、村人を守ってくれたまえ」
深刻そうに相談しているガゼフ達にちょっと散歩にでも行ってくる、という感じでアインズが言う。
「は?い、いやあれだけの天使がいるのだ。しかも貴方はアンデッド、奴らとの相性は最悪だろう」
ガゼフの真剣な忠告に思わず笑ってしまう。こちらはアンデッド、生命を憎む化け物だというのに。
「安心したまえ、これは私の力を見せるデモンストレーションでもある。私がどれだけの力を持っているか知れば、貴族の暴走を止めてくれるだろう?君がね」
「ゴウン殿」
「まあ、任せておきたまえ。では行ってくる。ついてこい、アルベド」
そう言って黒い鎧の戦士一人を共にして出て行ってしまった。なんの気負いも無い、本当にただの散歩に行くかのようだ。
ガゼフはこの
「何だあれは?」
陽光聖典隊長、ニグン・グリッド・ルーインは隊員に尋ねる。なんの警戒もなく気楽に歩いてくる二人組は何だ、と。
「アンデッド!」
隊員の一人が叫ぶ。どうやら豪奢なローブに身を包んだ
エルダーリッチだろうか?では、あの黒い鎧はネクロマンサーだろうか。
「分かりません。王国にあんな連中がいるなど、聞いたこともありません」
「まあいい、対アンデッドなら我々の得意分野だ。いつも通り、殲滅するだけだ」
それに、いざとなれば懐の切り札がある。特にアンデッドには効果抜群だ、負けるはずがない。
「さて、陽光聖典の諸君、君たちに提案がある。一人だけ生き残らせてやるから、法国まで戻る人間を選びたまえ」
豪奢なローブを着たアンデッドの口調はとても軽い。まるで、誰がお使いに行く?と聞くような感じに。
「アンデッド風情が生意気な!」
そう叫んだ隊員が、轟音が鳴ったと思った次の瞬間倒れていた。首から上が無くなっている。
目の前には黒い鎧の戦士がいた。いつ動いたのか、誰も反応すら出来なかった。ただ、戦士のいたところの地面に爆発したような跡があった。
「下等生物ごときが、アインズ様に対して無礼な」
女の声だ。随分きれいな声だ、と、ニグンは場違いなことを思ってしまった。
「止せ、アルベド。ここは私の力を見せる場面だぞ?」
「はっ、申し訳ございません、アインズ様。」
「良いとも、私に無礼な口を聞いた相手に対するお前の気持ちも分かる。だが、愛する妻の前で良いところを見せたい男の気持ちも分かってくれるだろう?」
「あ、愛する妻!!く、くふ~。私もアインズ様の格好良いところを見とうございます」
くねくねと身悶えするガゼフを軽く上回る超級の戦士、どうやらその夫というアンデッド、一体何が起こっているのか。
「さて、どれを残すか決まらないようだし、勝手に決めさせてもらうぞ。アルベド、下がれ」
命令と同時に黒い戦士は大きく距離をとった。先ほどと同様、反応出来たものは誰もいなかった。
「では行くとしよう。先ずは
時間を止め、適当な隊員を一人、魔法の範囲外に放り投げる。
「これで良し。
時間停止が解除された瞬間、陽光聖典は範囲外に投げ捨てられた一人を除き、全て、抵抗も出来ずに焼死した。
一人残った隊員はガクガクと震えている。何が起きたのかも分からない。こんな力を持ったアンデッドなど一人しかいない。いるはずがない。
死の神、スルシャーナだ。
「さて、お前を生かしてあるのはメッセンジャーとするためだ。国に帰り、私のことを報告せよ。ああ、そうそう、私の名はアインズ・ウール・ゴウン。スルシャーナと同種族だが、別人だぞ?」
カクカクと頭を縦に振ってこたえる隊員。
「では行け。そして、そうだな。私の元に使いによこすよう伝えよ。場所はここ、カルネ村だ」
脱兎のごとく、隊員が走り去っていく。
死体と装備品は村に潜伏させている僕たちに回収させよう。
さて、アウラに
ガゼフ・ストロノーフは目の前で起こったことが信じれらなかった。
相当な距離があるにも関わらず、黒い鎧の戦士アルベドの動きが全く見えなかった。
王国最強、あるいは周辺国家最強と言われている自分を嘲笑うかのような圧倒的な強さ。
自分など、彼女と比べれば棒切れを振り回して喜んでいる子供と同じだ。
だが、それ以上に驚いたのはアインズの強さだ。
魔法詠唱者であるはずの彼の動きもまた、全く見えなかったのだから、その驚きはアルベドの時の比ではない。
また、アインズが使った魔法は聞いたこともないが、とても人が使える位階の魔法ではないだろう。
法国の特殊部隊、それも魔法に特化した部隊がたった一つの魔法に抵抗すら出来ずに全滅したのだから。
間違いなく、アインズと戦えば王国は滅亡する。それは運が良ければの話だ。もし、彼の怒りを買えば全ての人間が殺されるかもしれない。
いや、それはマシな方だろう。最悪は全ての人間がアンデッドにされ、未来永劫苦しめられることだ。
「さて、陽光聖典は殲滅してきた。ああ、一人は伝言を持ち帰ってもらわなければならないのでね、生き残らせたが、構わないだろう?」
ゆったりと、まるで散歩に行ってきたかのような足取りでアインズ達は帰ってきた。
「あ、ああ、我々では全滅していただろう。ゴウン殿、助けていただき、感謝する」
「ふむ、数日の内にこの村に法国のものが来るだろうが、見逃していただきたい。これは身内の話なのでね」
身内?やはりこのアンデッドは死の神スルシャーナなのだろうか?
「では、村長よ、数日後、私を訪ねてくるものがいるだろう。その時にはこれを鳴らしてくれるかね?」
アインズがどこからか取り出した魔法のハンドベルを渡す。
「畏まりました。ゴウン様を訪ねてくる方が来られましたら必ずや、これを鳴らすことを誓います」
「うむ、では、頼んだぞ。さて、私たちはそろそろ帰るとするかな。あ、いや、トブの大森林に寄ってから帰るとしよう」
「(トブの大森林?あんな秘境に何を?いや、この御仁は桁が違いすぎる。我々ごときでははかり知ることなど出来まい)ゴウン殿、私も、また貴方を訪ねてきても良いだろうか?」
「ああ、当然だとも、戦士長殿。次はもっとゆっくり話をしたいものだ。また会える日を楽しみにしている」
「では、ゴウン殿、お元気で。必ず、近いうちに訪ねてくる。お前たち、急いで王都に帰還するぞ」
戦士団を連れ、ガゼフ達は王都へと戻っていった。
アルベドを連れてトブの大森林へと歩を進めるアインズ。
そろそろ夜の帳が落ちてくる時間だ。
「さて、アウラよ。頼んでおいたものは見つかったか?」
「はい、アインズ様。ご要望の獣は多分見つかったと思います」
木の間から闇妖精の少女、アウラが姿を現した。
「アウラ、アインズ様のご命令に“多分”などと曖昧な答えをするつもり?」
アルベドが怒気をはらんだ声とともに睨みつける。
「うぐっ、そ、それは…」
「止せ、アルベド。
「ア、アインズ様を責めるなど」
「ではこの話は終わりだ。さあ、アウラ、私のペットになる予定の獣をこちらに追い込んでくれるかな?」
「はい!お任せください!!」
元気よく返答すると同時に、飛ぶように駆けていくアウラ。
数分後、白銀の大きな獣がアインズ達の前に現れる。
「この獣がアインズ様が仰ったペット候補なのですか?」
アルベドが不機嫌そうに尋ねる。
アインズには理解できないが、アインズのペットの座というのはナザリックの者たちからすれば喉から手が出るほどに欲しいものであり、羨望の的であった。
「うむ、では、ハムスケよ。私のペットとしてついて来るが良い」
鷹揚に話しかけるアインズに対し、ハムスケと呼ばれた大きなジャンガリアンハムスターは不満そうに答える。
「ハムスケとは拙者のことでござるか?拙者をペットにすると?ふふん、拙者は自分より弱い者には従わないでござる。どうしてもと言うのであれば、力を見せるでござ、ひあっ!」
アウラとアルベドの殺気を受け、台詞を言い終わることなく縮こまってしまったハムスケ。
「二人ともよせ、ではハムスケよ。私の力も見せてやるとしよう」
アインズが指輪を外した瞬間、世界が闇に包まれたと錯覚するほどの力が溢れる。
「こ、降参でござる。某の負けでござるよ~。なんでも言うことを聞くので殺さないでほしいでござる」
オーラを放つまでもなく、生物の本能で死を確信したハムスケは腹を見せ、服従のポーズをとる。
「よしよし、では、お前の名前は今からハムスケだ。森の賢王改め、ハムスケだ」
「はいでござる。拙者は今から殿のペット、ハムスケでござる」
ギリギリ、という歯ぎしりの音が聞こえるが無視しよう。というか、妻の座を得たというのに何故ペットに嫉妬するのか、本当に意味が分からない。
「さあ、それではナザリックに帰るとしようか。ああ、アウラ、ハムスケは第6階層の集落に置くことにするから、世話は頼むぞ」
「はい、了解しました!」
そういえば、いつの間にか出来ていた第6階層の集落には、ちょうどこの獣にあうだろう寝床があったが、この獣の為に用意していたのだろうか?
異世界の動物用の寝床まで用意しているとは、正に神の叡智の持ち主、至高の存在とは何と恐るべき存在なのか。
さて、後はピニスンとザイトルクワエだ。
ザイトルクワエは種を持ち帰ってみよう。上手く栽培したら使役モンスターに出来るかもしれない。
植物系モンスターとの交配実験も面白い。デミウルゴスに実験させよう。
アウラやマーレに観察日記とかさせてみるのも教育に良さそうだ。
意外と可能性を感じさせるモンスターだ。
前世ではあっさり倒してしまったのだがもったいなかったかもしれない。今世では有効に活用するとしよう。
ニグン「次回予告には勝てなかったよ」