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【プロ野球】

楽天がオリックス・金子の獲得調査 先発底上げへ魅力的な存在

2018年11月24日 紙面から

 楽天が自由契約を視野に入れているオリックス・金子千尋投手(35)の獲得調査を行う。金子は減額制限を大幅に超える5億円ダウンの年俸1億円を提示され、残留か自由契約での他球団移籍か、その去就に注目が集まっている。楽天は自由契約となった場合、獲得に乗り出す構えだ。

 楽天の先発陣は、岸、則本のダブルエースを擁しているが、今季2桁勝利をマークしたのはその2人だけで、6勝以上を挙げた先発投手はおらず、3番手以降の先発投手の底上げも課題の一つとなっている。そうした補強ポイントを考えると、今季4勝7敗に終わったものの、経験豊富な通算120勝右腕・金子の存在は魅力的だ。

 また、平石洋介監督(38)が社会人野球のトヨタ自動車時代に金子と同僚だった縁もある。

 この日、石井一久ゼネラルマネジャー(45)は金子が自由契約となった場合について「実績がありますし、先発の席が1つしっかりと埋まるという意味ではチームとしてはいいとは思います。どういう性格で、チームにどういう貢献をしてくれるピッチャーなのかを至急調べて、良かったら考えます」と見解を述べた。

(金額は推定)

 

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