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【芸能・社会】

中島健人&中条あやみが縁切り!? 映画「ニセコイ」大ヒット祈願

2018年11月23日 紙面から

縁切り縁結び碑の前でポーズを決めるSexyZoneの中島健人(左)と中条あやみ=京都市東山区の安井金比羅宮で

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 アイドルグループ「Sexy Zone」の中島健人(24)と女優の中条あやみ(21)が22日、京都市東山区の安井金比羅宮で、ダブル主演映画「ニセコイ」(河合勇人監督、12月21日公開)の大ヒット祈願を行った。同作で相性最悪のニセカップルを演じた2人は、悪縁を切り良縁に結ばれる御利益にあずかろうと、あえて「いい夫婦の日」に異色の“縁切り式”に臨んだ。

 「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2011年から16年まで連載された同名人気漫画を実写化した「ニセコイ」は、極道一家に生まれた高校生・一条楽(中島)と、米国のギャング組織のハーフ女子・桐崎千棘(中条)が、両者の抗争を止めるため、ニセモノの恋人同士になるという青春ラブコメディー。

 中臣鎌足が668~671年に創建したとされる安井金比羅宮には、これまでに参拝した人たちのさまざまな願いが書かれたお札が貼られた「縁切り縁結び碑(いし)」があり、中央の穴をくぐると悪縁を切り、良縁を結ぶ御利益がある。そこでニセモノとの縁を切り、映画の大ヒットという良縁を願って、同所では初となる映画イベントを開催した。

 最初に穴をくぐった中島は、どんな悪縁を切ったか問われると「かっこつけがちな自分。『ニセコイ』でたくさん学んだんだけど、ナチュラルにかっこよければいい」と宣言した。しかし、「紅白(歌合戦)に出場するので…」と話を続けた瞬間、中条から「おめでとう」と祝福されると、条件反射のように「セクシーサンキュー!!」と返してしまい、宣言は“秒殺”となった。

 「もう『セクシー〇〇』は封印? ほどほどにします。自発的なセクシーよりも、他発的セクシーを求めていきます。にじみ出るようなね」と中島はあらためて誓ったが、中条から「無理でしょう。捨てきれていない!!」と厳しく突っ込まれた。その中条は「実は『ニセコイ』(の千棘)のように“ゴリラ女子”な部分もあるので、おとなしいイメージに縁を切って、活発なイメージを付けていきたい」と語った。

 続いて、2人は縁みくじに挑戦。結果は大吉で、数字が低ければ低いほど良い「悪縁度」は20%だった。「だから『ニセコイ』を一緒に作れたんだよ!!」と中島。役柄ではなく、キャストとしては相性バッチリだったようだ。中島は取材陣から最後に「きょうもセクシーですね」と水を向けられたが、「セクシーサンキュー」をグッと我慢し「恐れ入ります」と丁重に答えていた。

◆キンプリ・岸と紅白で勝負だ

 Sexy Zoneは6年連続でNHK紅白歌合戦への出場が決まっている。この映画で共演している後輩の岸優太(23)は、初出場となる「King & Prince」のリーダーだ。中島は「キンプリは今最も勢いのある後輩グループなので、共演できることがうれしい」と優等生発言をしつつ、中条には本音も。「ぜひ見てください。そして、どっち(のグループ)がいいか教えてください。俺、後輩の岸と闘うから。頑張るぞー、ヘイ、ヘイ、ウォウ!!」と怪気炎を上げていた。

 

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