【ロンドン原田公樹】サッカーの元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ(40)=写真(ゲッティ・共同)=が21日、自身のツイッターで現役引退を表明。「私が出会い、私の歩みを唯一無二のものにしてくれた全ての選手、監督、チーム、ファンに感謝したい」とメッセージを寄せた。今季はドログバ自身が共同オーナーを務める、米ユナイテッド・サッカーリーグ(USL=2部相当)のフェニックス・ライジングでプレーしていた。
遅咲きのドログバは23歳で移籍したギャンガン(フランス)で開花。マルセイユ(同)を経て、チェルシー(イングランド)では“出戻り”時も含めて計9季プレーし、クラブの4度のリーグ優勝と欧州チャンピオンズリーグ優勝に貢献した。
コートジボワール代表としてもW杯3大会に出場。通算104試合出場、65得点(同代表歴代最多)を記録した。