米大リーグで今季のア・リーグの最優秀新人(新人王)に輝いたエンゼルスの大谷翔平(24)が22日、東京都千代田区の日本記者クラブで会見に臨み「充実して楽しい1年を送れた。(新人王は)誰が受賞するか分からない状況。率直にうれしかった」とすがすがしい表情で語った。
今季終了直後に受けた右肘の靱帯再建手術(通称トミー・ジョン手術)の経過には「順調。日常生活で不自由することはない」と話した。2020年東京五輪には「僕の気持ちだけでどう、ということない。出場してみたい、という気持ちがあるのは普通なこと」と意欲をにじませた。