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【ドラニュース】

高松、台湾で走りまくる 荒木コーチにもらったスパイク片手に

2018年11月23日 紙面から

荒木2軍内野守備走塁コーチからもらったグラブとスパイクを手にする高松=ナゴヤ球場で

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 台湾で24日に開幕する「アジアウインターベースボールリーグ」にNPBウエスタン選抜として参加する中日の4選手が22日、中部国際空港から現地入りした。高松渡内野手(19)は今季限りで現役を引退した荒木2軍内野守備走塁コーチにもらったスパイクなどを持参。球団歴代最多の378盗塁を記録した大先輩のアイテムを刺激に、10盗塁以上をノルマに掲げた。他の3選手は石川翔(18)、山本拓実の両投手(18)と伊藤康祐外野手(18)。

 台湾で快足を見せつける。早朝の空港で高松は表情を引き締めた。

 「いい経験になると思うので、何事も積極的にやりたい。特に盗塁とか走塁面。1年間、何も経験できなかった分、積極的に走っていきたい。目指すのは10盗塁以上です」

 気持ちは高ぶっていた。50メートル5秒7の俊足を引っ提げて入団した今季は腰痛の影響もあり、ウエスタン・リーグ3試合出場にとどまった。盗塁もゼロ。最大の持ち味を発揮できずに1年目を終えた。台湾に飛んだ同期4人の中では最も実戦経験が少ない。来季の飛躍につなげたい、との思いは人一倍だ。

 

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