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2018年11月23日 紙面から
中村バッテリーコーチ(右)と話をする伊東ヘッドコーチ。課題の正捕手育成へその手腕に期待だ=ナゴヤ球場で(谷沢昇司撮影)
新コーチの意気込みや再建策などを紹介するインタビュー企画「新スタッフに聞く」。第5回は与田剛新監督(52)の右腕として重責を担う伊東勤ヘッドコーチ(56)。西武、ロッテで監督を務めるなど豊富な経験で指揮官を支えるのはもちろん、名捕手だった現役時代の実績から捕手の育成も期待される。 (聞き手・島田明)
-限られた時間だったが秋季キャンプを見て、ドラゴンズの印象は
伊東ヘッド「中日に限らず、どこの選手もおとなしい。できるだけ自分から寄っていかないといけないな、と改めて思った。ただ、だいぶ距離感は縮まったという印象は受ける。僕の存在を少しは選手たちが意識してくれているかな、と感じている」
-秋季キャンプ初日のあいさつで『こんな成績に終わるチームじゃない』と言った。実際に練習を見て、チームの力は
「出し惜しみしているわけではないけど、もっともっと力を出せる選手はいると思う。それを最大限、引き出すのがわれわれの仕事。僕はどちらかといえば、いる選手をどうやって使っていこうかと、いつも頭で考えてやってきた。どうやって使っていくかを考えるのが楽しみ」
-ヘッドコーチとして監督とコーチ陣のパイプ役など役割は重要
「名目上、役職上としては監督、コーチという立場はわきまえないといけない。でも、やっぱりチームドラゴンズとしてひとつにならないといけない。そのあたりは強調していきたい。ひとつのチームだというのをみんなに認識させたい。1軍、2軍と振り分けはしていかないといけないが、1軍も2軍も同じ方向を向いてやらないといけない。そういう意識を各選手に持たせないといけない」
-西武、ロッテでは監督も。豊富な経験にも期待が集まる
「経験は経験として、あまり表に出しすぎずに。そこは当然わきまえているつもり。監督は、ちゃんと新監督がいるから。監督の下で、なんとかいい野球ができるように、みんなで協力することが大事だと思う」
-バッテリーコーチもいるが、バッテリー部門の強化も期待される
「そこは得意分野だから、他の部署よりも厳しく要求したり、首を突っ込んだりしていく時間は長いと思う。僕は、やっぱり野球はバッテリーが主導と思っているから」
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