今回紹介する記事は「パチンコ屋の裏話 現役店長楽太郎のお部屋」様の

【アナザーゴッドハーデス2冥王召喚】確定情報について【12月24日導入開始】
という記事です。

 

以前取り上げた5.9号機ハーデスの件となります。
5.9号機ハーデスの強行販売について

我々ユーザー視点だと「決算前の売り逃げ台を打たすのはけしからん」という話になりますが、別の視点から見ても大問題に発展する可能性があるでしょう。

具体的には、「後日出る6号機に無料バージョンアップ」という条件です。



紹介記事より(https://jyavit.stars.ne.jp/hades2

特殊条件
本機の購入により、実質的に2台分の価値あり。

2019年内に6号機ハーデスの販売を予定。

早ければ3~4月、遅くても高射幸性スロット機のハーデスが認定切れで市場から撤去される冬場までには本命型式で検定を通して6号機ハーデスを出すという方針。

しかし、仮に本命型式でハーデスが通せない場合にも、本機5.9号機ハーデスが無駄にならないように配慮する予定。

配慮する内容としては、主力コンテンツであるゴッド或いはバジリスクの新作を6号機で出す場合に、そちらとソフトウェアアップグレード可能なようにする。

※まどかマギカは対象外の予定

ソフトウェアアップグレードの内容
一旦撤去する必要あり。
5.9号機ハーデスをユニバーサル社に送り、それが6号機ハーデス或いは前述した代替主力コンテンツ機として新台納品される。
アップグレード手数料などは、現時点では予定なし。
仮に、筐体の一部を変更した場合なども、全てユニバーサル社が負担する。
アップグレード期限は無し
アップグレード権利は筐体に付随するため、撤去して売却した場合は、権利を失効する
本機を中古購入した店舗は、アップグレード権利を行使できる
実質的に、1台分の機械代で2台購入できると考えて良い
アップグレード権利については契約書に記載するため、口約束ではない

アップグレード手数料などは、「現時点では予定なし」というのが何とも怪しいですが、口約束だと反故されるので契約書に記載しておけば多少安心して買えます。

ただ、問題なのは「アップグレード権利が記載された契約書が存在する」点です。

ユニバーサルは何故こういう販売をするかと言えば、今期は全然台が売れてないからだと思います。

決算の数字が悪いのはほぼ確実です。

このままだと経営陣の報酬減どころか責任問題に発展するでしょう。

そのため「決算月になんとしても売上を立てたい」と考え、今回のような強行手段を取ったと見るのが自然です。

でも問題は決算書にどう記載するか?だと思います。

「今期販売台数が厳しかったので、次期に6号機の新台を無償交換するという約束で5.9号機を15000台売りました」

と正直に書くわけがありません。

「発表された今期の数字は水増し」だとバレますから。

ヤバイと解りましたか?

ここまで書けば、何となく理解出来たと思いますが、

ユニバがやろうとしている事は

ズバリ

カルロス・ゴーン

と同じく『金融商品取引法違反(有価証券報告書虚偽記載)』にあたります。

 

ブタ箱行き案件です(´・ω・`)ブヒ

 

ゴーンさんの場合は内部告発がない限りバレない手法ですが、ユニバーサルの場合は社外に営業をかけているのでバレルに決まっていますw

2月中旬に公開されるIR(決算短信)で、どんな記述になっているのか楽しみです。

5.9号機ハーデスを買うホールさんも、約束が反故出来ないように契約書への記載は徹底しておいて下さい(バージョンアップ無償と明記が必要)。

 

先日の記事で書いた事を改めて言いますけど、ユニバカは開催中止すべきかと。

それくらい大きな問題だと思います。

ユニバは上場企業であるにもかかわらず、中学生が思いつくような手法で粉飾決算をやろうとしているわけですから。