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【大リーグ】

大谷、超VIP帰国 専用ゲート使い出迎え500人、警備30人

2018年11月22日 紙面から

超VIP待遇で米国から帰国したエンゼルスの大谷翔平=成田空港で(武藤健一撮影)

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 大リーグで今季ア・リーグの新人王に輝いたエンゼルスの大谷翔平選手(24)は21日、ロサンゼルス発のJAL便で成田空港に凱旋(がいせん)帰国。異例の「超VIP待遇」で空港に降り立った。

 2つある到着ゲートのうちAゲートは大谷専用に封鎖され、一般客はBゲートに誘導された。約400人のファンと約100人の報道陣が待ち構え、ゲートからVIP専用通路までの約30メートルを警備会社と成田空港警察、JAL職員が計約30人でガードする中、登場。ダークブラウンのスーツに黒のバックパックを背負う姿に、ファンから「おお」とどよめきが起き、「新人王、おめでとう!」と黄色い声が飛ぶと、笑みを浮かべて会釈するも、無言のまま超速足で専用通路に消えた。

 今季は投手で10試合に先発し、4勝2敗、防御率3・31。打者では指名打者と代打で104試合に出場し、打率2割8分5厘、メジャー日本選手で新人最多の22本塁打、61打点、10盗塁をマークした。10月1日に右肘靱帯(じんたい)再建手術を受け、打者としては来季前半に、投手としては2020年の開幕から復帰できる見込みだ。 (広田学)

 

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