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【プロ野球】

巨人、パドレスで20発のビヤヌエバ獲得 補強ラッシュスタート

2018年11月22日 紙面から

 補強ラッシュ幕開けだ。巨人は21日、米大リーグのパドレスで今季4番に座り、20本塁打をマークしたクリスチャン・ビヤヌエバ内野手(27)と、契約金を含め単年総額200万ドル(約2億2500万円)で合意した、と発表した。背番号は「33」。

 ビヤヌエバはメキシコ出身で昨季メジャーデビュー。一、三塁を守り、今季は110試合出場で打率2割3分6厘、20本塁打、46打点。球団を通じて「伝統ある読売巨人軍と契約できることを大変光栄に思います。リーグ優勝、日本一に貢献できるよう全力を尽くします」とコメントした。

 三塁コンバートとなる主砲・岡本の負担を軽減する狙いもある。大塚球団副代表は「ジャイアンツの4番サードは負担が大きい。ポジションは監督が決めますが、岡本が一塁やレフトへ行くこともあり得ますから」と説明。ビヤヌエバの存在でバリエーションが増えるのは必至だ。

 戦力補強に躍起というほかない。ビヤヌエバのほかに、22日にもオリックスを退団した中島の入団が決まり、今週末にはFA宣言した広島・丸と交渉する見込み。同じくFA宣言した炭谷も入団が確実だ。

 球団ワーストタイ4年連続V逸からの逆襲。原第3次政権は初年度から日本一へ向け、脇目も振らず突っ走る。(川本光憲)

(金額は推定)

 

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