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2018年11月22日 紙面から
仮契約を終え、プロでの目標を書いた色紙を手にする勝野=名古屋市内のホテルで(中嶋大撮影)
中日からドラフト3位指名された三菱重工名古屋の勝野昌慶投手(21)が21日、名古屋市内のホテルで入団交渉し、契約金6500万円、年俸1200万円で仮契約した。恩師からは「酒と女に気をつけろ」という異例の助言を贈られたが、心配は無用。「日本で一番の投手になる」と大きな目標を語った。中日はドラフト指名した6選手全員の入団が決まった。
社会人ナンバーワン投手の称号を手にプロへ進む。堂々の条件を手にし、中日入団が決まった勝野に三菱重工名古屋の佐伯功監督(43)が贈った言葉は、珍しいものだった。「酒と女にだけは気を付けろ!」
同チームから巨人入りし、1年目から活躍した高木勇人(現西武)の姿も見てきた。だからこそ「プロになればお金やいろんな人が寄ってくる。うまい具合にやらないと、おまえがきつくなるぞ」という親心だった。
裏を返せば、グラウンド上では何ら心配はいらない、ということだ。勝野は今年結婚したばかりの新婚でもある。私生活の心配も無用のようだ。
力量は文句なし。アマチュア最後の大会となった今月の日本選手権では、エースとしてチームを初優勝に導き、自身もMVPを獲得した。仮契約を済ませると「これまでとは違う。いよいよという気持ち。1年目から即戦力として使ってもらえるように、合同自主トレ、キャンプからどんどんアピールしていきたい」と、武者震い。
新人王にも「それを狙ってプレーするわけではないけど、結果的にそうなれば」と意欲を見せた。そして、キャリアを重ねた先に目指すのは「日本で一番の投手」という頂だ。
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