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愛知ペンギンの赤ちゃん次々と 名古屋港水族館、4羽誕生
名古屋港水族館(名古屋市港区)でペンギンの繁殖シーズンを迎えている。二十日時点でアデリーペンギンのヒナ四羽が生まれており、親の足元から顔を出す赤ちゃんのかわいらしい姿が見られる。卵を抱いている親ペンギンも多く、日々新たなヒナの誕生が期待されている。 水族館ではアデリー、ジェンツー、ヒゲの三種のペンギンの繁殖に成功しており、昨シーズンは計十二羽が生まれている。館内は三種が生息する南極周辺の気候に合わせられており、現在はペンギンが繁殖する夏になっている。 今シーズンは十月二十五日にアデリーペンギンのヒナが初めてふ化。ジェンツーペンギン、ヒゲペンギンも巣で卵を温めてふ化に備えている。赤ちゃんペンギンは黒と灰色のふわふわとした毛並みが特徴的で、親の足元に抱かれたり、えさをもらったりと仲むつまじい姿を見せている。 繁殖は来年一月まで続く。順調に成長すれば約二カ月で巣立ち、見た目も親と違いが分からなくなる。飼育担当の東山崎のぞみさん(35)は「ペンギンの成長速度はとても速い。巣を目印にして同じ赤ちゃんの成長を観察してみるのも面白い」と話している。 (武藤周吉) 今、あなたにオススメ Recommended by PR情報
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