トップ > 中日スポーツ > 格闘技 > 紙面から一覧 > 記事

ここから本文

【格闘技】

ボクシング、プロアマ歴史的共闘体制 五輪での競技存続など目指す

2018年11月21日 紙面から

初の会合を終えたアマの内田連盟会長(左から3人目)、プロの渡辺協会長(同4人目)らプロアマ組織の首脳陣=東京都文京区で(藤本敏和撮影)

写真

 ボクシングのアマチュアを統括する日本ボクシング連盟と、プロの日本プロボクシング協会による「プロアマ連絡協議会」が20日、東京都内で行われた。連盟の山根前会長時代を含め、長くプロとアマが対立してきたボクシング界で両者が公式会合を開いたのは初めてで、協会の渡辺会長は「歴史的なプロアマ協力関係ができた」と胸を張った。

 会合では、アマがジュニア世代大会でのプロ主催大会出場者は将来にわたってアマチュア資格を認めないとしていた規則を撤廃すること、プロがボクシングの五輪存続のための署名活動に協力することなどが決定。今後は合同で年間表彰式を行うなど、さらに多くの面で協力体制を築き、実施競技から除外される可能性がある2020年東京五輪でのボクシング存続などへ向けて、力を合わせていく方針も確認された。

 

この記事を印刷する

閉じる
中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ 東京中日スポーツ 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日スポーツ購読案内 東京中日スポーツ購読案内 中日新聞フォトサービス 東京中日スポーツ