ボカロで作曲しようとすると作業がめんどくさくなって途中で止まるんですが、向い...

『向いてないんでしょうか？ 』
向いてるか、向いてないか、と言われれば
向いてないと答えます。

ボカロ有無はともかく作曲というのは、
頭の中にあるイメージを譜面やDTM上に書き出す、
ということです。

これは慣れないとスムーズにアウトプットができない、
というのは当たり前の話です。
例えば、外国語というのも同じです。
仮にフランス語を話せるようになりたい、
と考える時に
頭の中にあるイメージを文字や言葉にアウトプットするわけですが
誰でも簡単にできるようになりません。
文法や単語を覚えて何度もアウトプットをする…
それを繰り返さないとスムーズにできるようになりません。

もちろん、他の勉強でも同じでしょう。
難しい問題や面倒な宿題をやろうとしたものの
途中で飽きて他の遊びをやってしまう、
まぁよくあることです。

知恵袋で何度も回答してきましたが
作曲が難しいと考える初心者、中級者は
このへんのスムーズに作業ができるようになるために
アウトプットを繰り返す、みたいな作業や練習を
無視していたり、やりたがりません。

多くの出来るようになった人、
プロになって活躍している人の話の中には
必ずアウトプットを繰り返しやったという話がありますね。
小さい頃から機材を弄っていた
好きな音楽をコピーしていた
バンドをやっていた
作曲みたいなことを何百曲もやっていた

まぁそこまでのめりこむモチベーションがあるかどうか、
という話だと思います。
それが無いと言われると、
仮に素晴らしい曲を作れるセンスを持っていても、
向いてないと答えるしかないですね。


『とりあえず完成さえすれば自信に繋がるのでしょうか？』
自信に繋がるかどうかはわかりません。
ただ失敗する人は最初から目標設定が高いというのは
よくある話です。

『少しずつレベルアップしていくみたいな感じです』
少しずつはできるようになると思います。
しかしながら、これは長期的で不確実な話なので
ゲームみたいに、レベルがあって、
そのためにどれくらいの経験値が必要で、
そのためにどのくらい敵を倒せばいいか、
という決まった数値があるわけじゃないです。