オーバーロード~遥かなる頂を目指して~   作:作倉延世
<< 前の話 次の話 >>

11 / 13
 この項目では、作者がこの物語を盛り上げる為に作った。オリジナルキャラクターたちの紹介をしていきます。また独自設定山盛りでお目汚しになるかと思いますが、良ければどうぞご覧ください。


独自設定人物紹介その1

 

 

 

 ウィリニタス  

         深き家族愛に生きる悪魔

 

 役職ーナザリック地下大墳墓守護者統括補佐

 

 住居ー第8階層のいずこ

 

 属性(アライメント)ー最悪ー[カルマ値:-750]

 

 種族レベルー小悪魔(インプ)-10lv

       淫魔(インキュバス)-10lv

       ほか

 

 職業(クラス)レベルーエネミーコントローラーー10lv

       ジェネラルー10lv

       アルケミストー10lv

       ほか

 

 [種族レベル]+[職業レベル]-計74レベル

  種族レベル取得総計31レベル

  職業レベル取得総計43レベル

 

 元、ナザリック地下大墳墓、第7、第8、第9階層の守護者にして、二グレドの夫、アルベド、ルベドの義兄にあたる存在、普段から柔らかい笑みをうかべ、慈悲深く、さすがは、アルベドの義兄だというのが、アインズを始め、ナザリック地下大墳墓一同の評価だが、カルマ値をみて、わかるとおり、本来の彼は残虐非道な性格であり、特に人間に対する感情は墳墓でも1,2を争う憎悪である。これはデミウルゴス等の「いたぶって殺したい」、ナーベラル等の「軽視、及び無関心」とは違い、ただ、純粋に「汚らしい、汚らわしい、視界におさめたくもない」というものであり、というか、仕える主が元人間だと聞いて、よく発狂しなかったなと、作者も褒めてやりたい。そんな彼がその本性を億尾にもださないのは、アインズに対する恩義、そして何より大切な義妹たるアルベドの為である。さて、そんな彼の今の関係を位置づけることになった二グレドとの結婚であるが、かつてのギルド、アインズ・ウール・ゴウンのメンバー総員としては、遊び半分、おふざけ半分、祝福感ゼロという悪魔で、遊びの延長でしかなかった。(当然、アインズはそれをしっており、彼に対して、複雑な感情を抱いている)しかし、その結果、ナザリックが転移した世界の危機が一つ減ったというのは、何とも皮肉な話である。それほど家族愛とは偉大なものか。余談ではあるが、彼の製作には、たっち・みーも関わっており、片目を宝石にするアイデアは彼のもの、デミウルゴスのデザインにも影響を与えていたのかもしれない。

 

 

 

 

 グリム・ローズ

           分離、合体可能な七罪筆頭

 

 役職ーナザリック地下大墳墓第7階層守護者直属

 

 住居ー第7階層にて与えられた自室

 

 属性(アライメント)-中立~悪ー[カルマ値:-100]

 

 種族レベル寄生虫(パラサイト)ー10lv

      魔性植物(マンドレイク)-10lv

      ほか

 

 職業(クラス)レベルートラッパー10lv

       マタドールー7lv

       ナイトー15lv

        ほか

 

 [種族レベル]+[職業レベル]ー計56レベル

  種族レベル取得総計25レベル

  職業レベル取得総計34レベル

 

 デミウルゴス直属《七罪真徒》のまとめ役にして、《強欲》の刻印を持つ人物。抑揚のない言葉遣いは機械音を思わせるが、そもそも本人の口から出ている音でもないため、そう聞こえるのも仕方がない。強欲を冠してはいるものの、欲深いどころか、ほとんど無欲といってもいい。いや、一つだけ、彼が求めるものがあるとしたら。それは、人間の死体である。まあ、それも別にそういう趣向というわけではなく、必需品であるためだが。分離、合体と聞くと、やたら、金属音が鳴り響く男の夢とロマンを感じさせるあれを思い浮かべるが、彼のそれは、あくまで人体を無理やり、縫合、繋ぎあわせることの延長でしかない。職業など見てもわかるとおり、彼は戦闘においては、珍しい後出しタイプ、要は、相手のほうからしかけさせ、罠に引っかかるよう誘導する戦闘スタイルである。

アインズが言っていたように、拘束、束縛に特化した能力をもっており、彼につかまれば、この世界の人間はまず、生還は叶わない。さて、そんな彼が何故七罪のまとめ役であるかといえば、それはその能力をかわれてのこと、つまり、仲間?同僚?が問題をおこしたときに、すぐに治めることができるため、というかそんなしょっちゅう問題をおこす七罪真徒とは、彼らが揃った時、どうなるかは、まあ、作者の力量があれなので、あまり期待はしないでいただきたい。

 

 

 

 

 ガデレッサ

         心優しき巨漢

 

 役職ーナザリック地下大墳墓第7階層守護者直属

 

 住居ー第7階層にて与えられた自室

 

 属性(アライメント)-善ー[カルマ値:200]

 

 種族レベル再生男(フランケンシュタイン)-10lv

 

 職業(クラス)レベルークラッシャーー15lv

       デストロイヤーー15lv

       モンクー5lv

       ほか

 

 [種族レベル]+[職業レベル]ー計55レベル

  種族レベル取得総計10レベル

  職業レベル取得総計45レベル

 

 七罪真徒所属《憤怒》の刻印を持つ大男。彼の拳はすべてを砕く。これは、本来破壊不能であるオブジェクトでも対象にできるため、人知れずアインズの胃痛の原因の一端となっている。現在ナザリックでは、多くのものが、何とか意思疎通できるなか、彼はいまだしっかりした声を発することができず。その言葉を正確に訳せるのは、グリム・ローズを始めとした数人のみ、といっても普段の彼は言葉など使わなくてもその身振りや、雰囲気で大体の心情は察することができるので、特に不便はない。彼が憤怒に選ばれたのは、その溢れる怒りから、しかしながらその怒りはいつだって、弱いもの、人間の為のものである。本来七罪真徒たちは、自分たちの仕えているデミウルゴスとセバスの仲を把握しており、よくもわるくもセバスとは距離をとろうとしているが、彼だけはしょっちゅう手合わせの為、第9階層に赴いていて、よく拳を交わす姿が見られたという。その関係でエドワードとも仲がいい。

 

 

 

 

 エドワード

         無自覚なるバイオレンス少年

 

 役職ーナザリック地下大墳墓執事見習い セバスの一番弟子(by自称)

 

 住居ー第9階層にて与えられた使用人室の一室

 

 属性(アライメント)-善ー[カルマ値:150]

 

 種族レベル鬼人(オーガ)-5lv

       ほか

 

 職業(クラス)レベルーバトラーー15lv

       シュラー15lv

       

 

 [種族レベル]+[職業レベル]ー計50レベル

  種族レベル取得総計20レベル

  職業レベル取得総計30レベル

 

 執事見習いという存在としてかつてのギルド、アインズ・ウール・ゴウン最年少のギルメンによって創造。セバスやペストーニャの指導のもと、日々精進している。実は彼に設定というものはほとんどなく、それはつまり、セバス同様、創造主の性格をより反映したものとなっている。もっといえば、彼のセバスに対する態度というのは、彼を創ったギルメンのたっち・み―に対する姿勢そのものだったりする。ほかの者たち同様。大墳墓、もとい、支配者である。アインズに対する忠誠心も非常にたかく、それを覆すような発言をする相手には本人も無意識的に拳を振るうという悪癖がある。が、それを受けているのは今のところ、執事助手だけだったりする。基本的に人懐っこく、あたりもいいため、わりと交友関係が広い。一般メイドたちからも可愛がられており、その様はユリ曰く「ダメな弟を見守る姉の心境」とのこと。そんな彼自身、例外1名をのぞいてナザリックの臣下、そのすべてに敬意を払い、よほどのことがない限り、呼び捨てなどは絶対にしない。

 

 

 

 グリス・ド・ノードン

              最も使命に燃えた男

 

 役職ースレイン法国特殊部隊所属

 

 住居ー法国内の兵舎

 

 職業(クラス)レベルーナイトー4lv

 

アインズが衝動的に殺した人その1、才能がそんなにあるわけではないのに、やたら使命感だけは高く、そのため、ほかの者たちからも敬遠されていた。どういう訳か、あのニグンに憧れていたところがあり、いつか陽光聖典に加わり、彼の元で働き、その身を盾にするという分不相応すぎる夢をもっていた。しかしながら、今回の件でアインズが陽光聖典たちを、ニグンを殺さずに使者としてスレイン法国に返す選択をしたのは、彼らとのあまりにも一方的な戦いがその理由だったりするので、彼は結果的にではあるが、その夢を果たしたということになる。

 

 

 

 ロッド・クタム・スバリウス

                最も家族を愛した男

 

 役職ースレイン法国特殊部隊所属

 

 住居ー法国内の自宅

 

 職業(クラス)レベルーナイトー6lv

       クレリックー2lv

 

 アインズが衝動的に殺した人その2、家族を養うため、部隊に参加している男。父は食堂を経営しており、母は六色聖典のいずれかの所属であった。妹に、ミーナ・クタㇺ・スバリウス、レナ・クタㇺ・スバリウスがいる。故国に対する疑念がうまれたのは、おそらく、自身もまだ幼いころに両親を亡くしたため、母は任務中に殉職、父はある事故に巻き込まれて亡くなってしまった。それから必死に働き、現在の地位を手に入れた努力家でもある。父の食堂は現在上の妹のミーナが切り盛りしており、中々評判はいいらしい。また、赤ん坊の時に両親を亡くしたレナにとって、兄と姉は、まさに親代わりであり、なにかあるたびに抱きついて甘えたという。別にそれが関係している訳ではないだろうけど。彼はミーナと実の兄妹でありながら、恋愛及び肉体の関係にあり、帝国に赴いた時、「3人兄妹」ではなく、「3人家族」として入るつもりであることを彼女と決めていた。

 

 

 

 ミラン・セクト・アレレク

               最も自分に正直に生きた男

 

 役職ースレイン法国特殊部隊所属

 

 住居ー法国内の兵舎

 

 職業(クラス)レベルーナイトー5lv

アインズが衝動的に殺した人その3、まさに自身の内からあふれる性欲にまかせて生きてきた男であり、彼のせいで人生を壊された女性はたくさんいる。なんでそこまで、女性が寄って来るかといえば、そこそこ整っていた容姿と以上の本心を一切表に出さないその狡猾な性格からか、それでも任務中にも発情していたのは、部隊内の何人か知っていたらしく。密かに「いつか罰があたる」なんて言われていた。本人は気にしなかった。「そんなもんただの迷信だ」と、そして、今回、罰があたった。といっても、彼の場合、無事生還できたとしても、翌日には死体になっていたはずなので、実はここらあたりが、彼の人生における終着点だったかもしれない。

 

 

 

 

 

 

 

 最後に

 

 こんな、駄文、及び駄作に付き合っていただき感謝いたします。オリジナルキャラクターというのは、基本敬遠されるものですよね、皆さんアインズ様の活躍を読みたくてここに来ているわけですから。では、何故こんなにたくさんのオリキャラがいるかというと、原作を読んで、シャルティアやコキュートスを補佐するキャラクターを作れば、ナザリックはもっと盤石になり、アインズ様も安心できる!のでは、という非常に安直な理由です。え、その割に返って足を引っ張りそうなのが、ちらほらいるだろ?ええ、それは(汗)、まあ、置いといて、イブ・リムスや双腕などは、上記の理由で作らせてもらいました。では七罪真徒は何でか?というと、作者はセバスとデミウルゴスのあの関係、そりは合わないが、同じ主君の為、全身全霊でその役目に準じるという、あの関係性が大好きで、セバスには、部下としてプレアデスという姉妹チームがいますが、デミウルゴスには、特にネームドキャラとしてチームのような存在がいない。じゃあ、作ろう!そんな流れです。苦手な方はごめんなさい。

 

 せっかくので、次章予告をしたいと思います。

 

 次章「語られるは漆黒の英雄譚」

 

 主演 漆黒の戦士モモン

 ヒロイン 美姫ナーベ

 追加キャスト 戦鬼レヴィア

 

 テーマ「気づくは己が想い」

 

 では、あまり期待しないで、次の更新をまってくれればな、と思います。ではではー

 

       

 

 

 








※この小説はログインせずに感想を書き込むことが可能です。ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
感想を書く ※感想一覧
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に
感想を投稿する際のガイドライン
に違反していないか確認して下さい。