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2018年11月19日 紙面から
900万円増で契約更改交渉を終えた笠原は金メダルを手に来季の活躍を誓う=中日ドラゴンズ屋内練習場で(板津亮兵撮影)
中日の6選手が18日、ナゴヤ球場に隣接する選手寮「昇竜館」で契約更改交渉を行い、先日の日米野球で侍ジャパンの一員として活躍した笠原祥太郎投手(23)は2100万円、佐藤優投手(25)は2000万円と、ともに900万円アップで笑顔のサインとなった。又吉克樹投手(28)は野球協約で定められた限度額の25%ダウンとなる2200万円減の6600万円で更改した。(金額は推定)
プロ初完封を含む6勝は、松坂と並んでチーム2位。シーズン終了後には初めて侍ジャパンに選出され、日米野球ではメジャーリーガーを宝刀・チェンジアップで翻弄(ほんろう)し、白星を挙げた。日に日に存在感が増してきた笠原は、大幅な年俸アップに「今季は自信になったシーズンだったので、評価してもらって良かった」と胸を張った。
優勝チームの広島から3つの白星をもぎとり、チーム全体が苦手にしていたナゴヤドーム以外の球場では17試合に投げて5勝を挙げた。それらのアピールポイントを取材の中で思い出し、「言いたいことはいろいろあったのに、(交渉の席で)言い忘れた! 言っていたら、もうちょっと上がったかなぁ…」とボヤキ節。それでも、「年末に結婚式を挙げるのでその資金にします」と900万円の増額に終始にこやかだった。
日米野球では、メジャーリーガーとの対戦で課題を見つけた。「打ち取ったと思った当たりが内野の頭を越えて安打になった。パワーのすごさを感じ、もっとストレートの質と球速を上げていかないといけないと思った」。また、人見知り返上で広島の大瀬良や岡田からカットボール、日本ハムの上沢からはフォークなど、変化球の握りや投げ方を聞き出した。「いろいろ試してみている」。侍ジャパンでの経験が、3年目の飛躍に向けた糧になったようだ。
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