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2018年11月20日 紙面から
投球練習中に阿波野投手コーチ(右)と話す大野雄=中日ドラゴンズ屋内練習場で(中嶋大撮影)
左腕エース再生計画発動だ。大野雄がブルペンで64球投げている間、付きっきりで指導していた阿波野投手コーチは「なんとかしなきゃいけない」と使命感を口にした。自身も近鉄時代に4年連続開幕投手を務めた左腕エースだっただけに「右打者の内角に投げきるのが左腕。それができなければ魅力が半減してしまう。若手が『大野さんに続け』となるような、攻める投手の代表になってほしい。本来そこにいたんだから」と、強気に内角攻めで勝負するよう、ブルペンの練習からゲキを飛ばした。
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