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【芸能・社会】

乃木坂46・若月佑美「卒業後は芝居を」 主演舞台「鉄コン筋クリート」初日

2018年11月19日 紙面から

舞台「鉄コン筋クリート」で熱演する若月佑美=東京・天王洲銀河劇場で(北田美和子撮影)

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 30日で乃木坂46を卒業する若月佑美(24)の主演舞台「鉄コン筋クリート」が18日、東京・天王洲の銀河劇場で初日を迎えた。開幕前に共演のモデル三戸なつめ(28)と一緒に会見した若月は、乃木坂として最後となる舞台への意気込みや卒業への思いも明かした。

 松本大洋さんの人気漫画を舞台化。暴力が飛び交い、大人の思惑がうごめく街「宝町」で互いを補完し合いながら生きる2人の少年クロ(若月)とシロ(三戸)の物語。

 若月は「ついにこの時が来たかという感じ。乃木坂としてやる最後の舞台なので、ここにかけて頑張ろうとやってきた。すごく緊張するので、きょう何回も腹痛の薬をのんだ」と心境を吐露。さらに「卒業してからやりたい場所がお芝居というところで、最後のギリギリまで乃木坂として舞台をできたこと、すごくうれしく思っている。何か未来が見えたなと、いま少しだけ思っている」と前も見据えた。

 初日から乃木坂のメンバーも観劇を予定。既に乃木坂を卒業した生駒里奈(22)の主演舞台「暁のヨナ~緋色(ひいろ)の宿命編~」も15日に開幕し、生駒と「時期一緒じゃん! 一緒に頑張るしかないね」と連絡を取り合っていることも明かした若月。生駒は自身の休演日に若月の舞台を見に来るそうだが、若月は「休演日がないから(生駒の舞台に)行けない」と嘆いていた。公演は25日まで。

 

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