コンボDPSや計算式について解説しています。コンボDPSって何?コンボDPSから何がわかるの?などの疑問点を解決したい人は参考にしてみてください。
コンボDPSとは?1
通常技+ゲージ技のダメージ効率
コンボDPSとは、通常技+ゲージ技を組み合わせた時のダメージ効率のこと。コンボDPSが高いほど、決められた時間内で与えられるダメージが大きくなる。
ゲーム内では確認できない
コンボDPSはGameWithが威力や発動時間、種族値などを計算してまとめている情報となる。よってゲーム内では確認することができない。調べてみたい場合はポケモンのページかランキングを参考にしてみよう。
コンボDPSランキングタイプ相性は無しで比較
コンボDPSのみで比較するために、タイプ相性によるダメージ倍率については考慮をしない。タイプ一致による威力アップは、常に発生するため考慮をして計算。
そもそもDPSって?
DPSとは「Damage Per Second」の略称で、1秒あたりのダメージ量を表している。通常わざとゲージわざにDPSは存在し、よく強さの指標として使われることがある。
DPSの詳細はこちらコンボDPS=強さではない
コンボDPSはあくまで理論上のダメージ効率に過ぎない。実際にレイドやジム戦をやる時は、技の使いやすさや、相手の攻撃の避けやすさなどの使い心地も重要になる。そのため、使ってみるまで本当の強さがわからないこともある。
コンボDPSで大事な要素
コンボDPSを高くするには、「技の発動の速さ」「ゲージを溜める速さ(EPS)」が最も重要となる。そのため、コンボDPSという意味では、EPSが高い通常技やゲージが複数本あるゲージ技などの評価が上がりやすい。
| 要素 | 理由 |
|---|---|
| EPS | ゲージを溜めるまでの秒数を 重視するため |
| ゲージの本数 | ゲージが短ければ満タンまで 溜まるのが速く、ゲージ技を多く打てる |
| 技の発動速度 | 技の発動が速いほうがダメージ効率が 高くなりやすい |
| 技の威力 | 技の威力が高ければ ダメージ量が上がるため |
| タイプ一致 | タイプ一致していれば ダメージ量が上がるため |
威力も大切
より多くダメージを与えられるほうが良いため、威力も大切。ただし、発動が遅すぎると逆にDPSが下がることも。そのため、発動が速いかつ、威力の高い技が高評価となる。また、タイプ一致していることも重要だ。
EPSとは?
EPSとは「Energy Per Second」の略称。1秒間のゲージ増加量を表しており、EPSが高いほどゲージの溜まりが早いことを表している。また、わざゲージは敵から攻撃を受けた際にも少し増える。
EPSの詳細はこちらコンボDPSの計算式1
コンボDPSは、総ダメージ量をゲージ技が打ち終わるまでの時間で割れば求められる。
コンボDPS=総ダメージ/ゲージ技の時間
総ダメージとゲージ技の時間を求める式は以下の通り。
| 総ダメージ | {(ゲージ量/EPタンク)x通常技の威力+ゲージ技の威力}*ゲージ数 |
|---|---|
| 技の威力 | 切り捨て( 0.5 * ( 攻撃力 / 防御力 ) * わざの威力 * 相性ボーナス * タイプ一致ボーナス ) + 1 |
| ゲージ技の 時間 | (ゲージ量/EPタンク×通常技の発動時間) +ゲージ技の発動時間×ゲージ数 |
| 攻撃力 | (攻撃種族値+攻撃個体値)×CPM |
| 防御力 | (防御種族値+防御個体値)×CPM |
| ポケモンのレベル | CPM |
|---|---|
| 1 | 0.094 |
| 1.5 | 0.135137432 |
| 2 | 0.16639787 |
| 2.5 | 0.192650919 |
| 3 | 0.21573247 |
| 3.5 | 0.236572661 |
| 4 | 0.25572005 |
| 4.5 | 0.273530381 |
| 5 | 0.29024988 |
| 5.5 | 0.306057377 |
| 6 | 0.3210876 |
| 6.5 | 0.335445036 |
| 7 | 0.34921268 |
| 7.5 | 0.362457751 |
| 8 | 0.37523559 |
| 8.5 | 0.387592406 |
| 9 | 0.39956728 |
| 9.5 | 0.411193551 |
| 10 | 0.42250001 |
| 10.5 | 0.432926419 |
| 11 | 0.44310755 |
| 11.5 | 0.4530599578 |
| 12 | 0.46279839 |
| 12.5 | 0.472336083 |
| 13 | 0.48168495 |
| 13.5 | 0.4908558 |
| 14 | 0.49985844 |
| 14.5 | 0.508701765 |
| 15 | 0.51739395 |
| 15.5 | 0.525942511 |
| 16 | 0.53435433 |
| 16.5 | 0.542635767 |
| 17 | 0.55079269 |
| 17.5 | 0.558830576 |
| 18 | 0.56675452 |
| 18.5 | 0.574569153 |
| 19 | 0.58227891 |
| 19.5 | 0.589887917 |
| 20 | 0.59740001 |
| 20.5 | 0.604818814 |
| 21 | 0.61215729 |
| 21.5 | 0.619399365 |
| 22 | 0.62656713 |
| 22.5 | 0.633644533 |
| 23 | 0.64065295 |
| 23.5 | 0.647576426 |
| 24 | 0.65443563 |
| 24.5 | 0.661214806 |
| 25 | 0.667934 |
| 25.5 | 0.674577537 |
| 26 | 0.68116492 |
| 26.5 | 0.687680648 |
| 27 | 0.69414365 |
| 27.5 | 0.700538673 |
| 28 | 0.70688421 |
| 28.5 | 0.713164996 |
| 29 | 0.71939909 |
| 29.5 | 0.725571552 |
| 30 | 0.7317 |
| 30.5 | 0.734741009 |
| 31 | 0.73776948 |
| 31.5 | 0.740785574 |
| 32 | 0.74378943 |
| 32.5 | 0.746781211 |
| 33 | 0.74976104 |
| 33.5 | 0.752729087 |
| 34 | 0.75568551 |
| 34.5 | 0.758630378 |
| 35 | 0.76156384 |
| 35.5 | 0.764486065 |
| 36 | 0.76739717 |
| 36.5 | 0.770297266 |
| 37 | 0.7731865 |
| 37.5 | 0.776064962 |
| 38 | 0.77893275 |
| 38.5 | 0.781790055 |
| 39 | 0.78463697 |
| 39.5 | 0.787473578 |
| 40 | 0.79030001 |
※ゲージ量/EPタンクとゲージ技の時間は切り上げで計算。
※EPタンクとは、通常技を1回打ったら溜まるゲージ量のこと。
※ゲージ量は1ゲージで100、2ゲージで50、3ゲージで33として計算。
※相性ボーナス :攻撃するわざのタイプと防御側ポケモンのタイプに応じて最大2つ、ボーナス補正がかかるもの。
効果抜群:1.4倍、いまひとつ:0.714倍、無効:0.51倍
ミュウツーでのDPS計算例
ミュウツーは個体値100PL40と仮定。技の組み合わせは「ねんりき」と「はかいこうせん」で、ゲージ技を1回打つまでのDPSを計算。(タイプ相性については等倍と仮定)
ミュウツーの詳細前提条件
※技の発動時間や威力などはリンク先を参照。
実際の計算
| 総ダメージ | {(100/15)x30+187}*1=397 |
|---|---|
| ゲージ技の時間 | (100/15×1.6秒)+3.8秒×1=15 |
| DPS | 397/15=26.47 |
※敵の防御力は100として計算。
計算結果
ミュウツーの技を比較
ミュウツーの技を、実際にコンボDPSで比較してみる。
| 技の組み合わせ | コンボDPS |
|---|---|
| ねんりき / はかいこうせん | 26.47 |
| ねんりき / きあいだま | 26.13 |
| ねんりき / シャドーボール | 26.07 |
| ねんりき / サイコキネシス | 25.65 |
| サイコカッター / シャドーボール | 25.14 |
| サイコカッター / はかいこうせん | 25.09 |
| サイコカッター / きあいだま | 24.61 |
| サイコカッター / サイコキネシス | 23.87 |
「ねんりき&はかいこうせん」が最も高い
コンボDPSで見ると、「ねんりき」と「はかいこうせん」の組み合わせが最も高い。そのため、理論上はこの組み合わせがダメージ効率でいえば最も効率が良い。
実際に使いやすいのは「サイコカッター」
コンボDPSを重視すれば、通常技は「サイコカッター」よりも「ねんりき」が優秀。しかし、実際使ってみるとサイコカッターの方が発動時間が短く、敵の攻撃を避けやすいため、使いやすい。
「きあいだま」の使い道が多い
ゲージ技のおすすめは、DPSを重視した場合「はかいこうせん」となる。しかし、実際は「きあいだま」の方がバンギラスやハピナスなど、強敵に有効なので使いやすい。
実戦では「サイコカッター&きあいだま」
コンボDPSはミュウツーの中で低めながら、実際は使いやすさの面から「サイコカッター&きあいだま」が最もおすすめ。コンボDPSが最も高いからといって、必ずしもおすすめとは限らない。
コンボDPSからわかること1
どの技を覚えさせるかの指標になる
コンボDPSは、優秀な技の組み合わせを決めるときには指標になる。例えば、わざマシンでどの技を覚えさせようか迷った時には参考にできる数値と言える。
わざマシンの詳細はこちらあくまで参考数値
ただし、コンボDPSはあくまで参考数値。実際に使ってみると、コンボDPSが低い方の組み合わせの方が使いやすい場合もある。
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