死の超越者は夢を見る   作:はのじ
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G様、誤字報告ありがとうございます。
日本語ムズカシイデス。


第一話のサブタイをプロローグから『最後の至高』に変更しました。内容に変更はありません。


ここまで皆さんの想像通りなのか予想を外しているのか。



未来へ(二)

 何を馬鹿なことを。鼻が鳴らない程度には自重した。取引はあり得ない。最初から決裂だ。

 

 ツアーが隠し持つギルティ武器は八欲王から奪ったものだ。斬るには適さない水晶の刀身を持つ剣は、予想に反して何体もの竜王の首を切り落としている。

 

 八欲王の最後の一人は「壊すな!」と主語を明確にしない言葉を残して死んだ。多くが人間種で構成された八欲王のえぬぴーしー達は、ギルティ武器を人質にされた事でツアーに手が出せず、主が一人残らず死んだことでその場に崩れ落ち、さめざめと涙を流した。

 

 これを好機として生き残った何体かの竜王が追い打ちをかけたが、思わぬ痛撃を受けた。えぬぴーしーの反撃が捨て身の相打ちを狙ったものだと気づいた時には、一人一殺でお互いに同数を減らしていた。

 

 眦から血の涙を流し、ケタケタと笑う彼らを見て、ツアーはこの時初めてぬぴーしーの本質を理解した。理解したが故に理解出来ない。ツアーの在り方とは決して相容れないものだ。

 

 ツアーはえぬぴーしーとの交戦を無意味だと判断した。死兵と化した狂人を相手にこれ以上の被害拡大は看過出来るものではなかった。

 

 ツアーはギルティ武器を盾にえぬぴーしー達を浮遊都市(エリュエンティウ)に押し込めた。彼らにとって主の言葉は絶対だ。それが最期の言葉、遺言とも取れる言葉ならば尚更だ。

 

 主が存在意義であり生きる目的。暴虐の限りを尽くした八欲王であろうが関係ない。えぬぴーしーにとって八欲王は全てだったのだ。

 

 もののあわれ。

 

 ツアーは浮遊都市から出てこない限りギルティ武器を壊さないと彼らに約束した。ツアーにとって約束は自らに課す誓約ともなる。決して破ってはいけないものだ。例え相手が約束を破ろうとも。

 

 えぬぴーしーは狂っている。狂っているが故にツアーでは行動を予測出来ない。ギルティ武器が放つ強大な力を察知すればツアーとの約束を破り取り返しに来るかも知れない。その時、ツアーは誓約通りギルティ武器を破壊しなければならない。

 

 ギルティ武器を破壊すればどうなるのか。八欲王達のこれまでの言動でおおよその推測はついていた。浮遊都市の崩壊だ。

 

 前例はあった。六大神が居城としていた天空城だ。

 

 裏切り、仲間割れ、相互不信。スルシャーナが八欲王に殺された時に手にしていた武器。あれはギルティ武器だったのではないか。スルシャーナの死と共に天空城は消え去った。

 

 浮遊都市の崩壊と同時にえぬぴーしー達はギルド武器の破壊を知るだろう。主の最期の言葉を拠り所にしていたえぬぴーしーが取る行動はたった一つ。主に殉ずる為、己を殺せる者に出会うまで破壊と死を撒き散らす事だ。

 

 浮遊都市のえぬぴーしーを殺せるのは竜王だけだ。人間や亜人種では歯も立たない。えぬぴーしーは竜王の元に殺到するだろう。四〇〇年前の惨劇は決して繰り返してはならない。

 

 ツアーは隠れなければならなかった。隠さなければならなかった。ギルティ武器が自らを縛り付ける鎖となる事を知りながら。

 

 以来ツアーは封鎖結界を張りこの地で四〇〇年を過ごしている。外界との繋がりは傀儡鎧と時折訪れる友人との会話のみ。定命種から見れば無為とも取れる長い時間をこの地でこれからも過ごし続ける事になるだろう。

 

 意図の読めないパンドラズ・アクターの提案は受け入れられるものではなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「大前提として我々は静かに時を過ごしたいと考えています」

 

 聞くだけは聞いてやろう。ツアーの内心を知ってか知らずかパンドラズ・アクターは取引の交渉を始めた。

 

 ツアーの知るぷれいやーにも戦いを好まない穏やかな者はいた。だからと言って最初から鵜呑みにする事は出来ない。

 

「現時点で我々はアーグランド評議国と敵対する意思はありません。少なくとも一〇〇年単位での平和条約の締結を提案致します。細々とした決まりは後ほど折衝するとして正当防衛の権利だけは譲れません。これが第一の安心です」

 

「アーグランド評議国だけかな? ほかの国や地域はどうするつもりだい?」

 

 指を一本立てるパンドラズ・アクターにツアーは問い質した。彼らの本心が世界征服にあり、条約を盾に指を咥えて見ることしか出来ないのであれば安心とは程遠い。

 

「後ほど折衝に織り込む予定でしたがツァインドルクス=ヴァイシオン殿がこの場で望むのであれば、アーグランド評議国と同等の条件といたしましょう。例外はありますが」

 

「例外?」

 

「えぇ。我々は知的探究心を満たしたいとも思っています。個人でこの世界を冒険する者も出るでしょう。現地住民と衝突する事も考えられます」

 

 当然の事だ。アーグランド評議国もスレイン法国と暗黙の不可侵状態となっているが、過去に幾度か小さな武力衝突は起きている。

 

 アーグランド評議国は外交に積極的な姿勢を見せないが、諸外国と最低限の繋がりは持っている。政治的な繋がりではない。主となるのは民間の繋がりだ。交易を行う商人であったり、依頼を遂行する冒険者達だ。国益の点からも国境を行き来する彼らの行動は止められない。

 

「衝突によって被った被害に於いて、我々は損害賠償の請求権放棄と共に報復行動を一切取らないと約束致します」

 

「ふむ」

 

 一方的な譲歩に聞こえるが、えぬぴーしーは簡単に復活する。主に被害が及ばない限り損害は無きに等しい。主とやらはえぬぴーしーの損害を知的好奇心を満たす為の必要経費と考えているのだろうか。

 

「次に第二の安心です」

 

 パンドラズ・アクターは二本目の指を立てた。

 

「ツァインドルクス=ヴァイシオン殿が危惧している浮遊都市に残ったえぬぴーしーを我々が殲滅します。これによってツァインドルクス=ヴァイシオン殿を縛る枷は消え、再び大空に翼を広げることが出来るでしょう」

 

「……」

 

 彼はどこまで知っているのか。友人二人はツアーが何らかの理由でこの地に縛られていることは察している。だが浮遊都市のえぬぴーしーとの繋がりまでは知らないはずだ。知っているのは当時の生き残りの数少ない竜王と竜帝のみ。

 

 浮遊都市のえぬぴーしー達を哀れに思ってしまった事が発端だ。ツアーはそれから四〇〇年をこの地で過ごしている。一時(いっとき)の感情だったと後悔はしていない。これからも続く永い生の中で、懐かしい思い出だと振り返る事もあるだろう。その程度の時間だ。

 

 ギルティ武器を手に入れる事は浮遊都市を手に入れる事と同義だ。浮遊都市には今も大量のアイテムが残っている。力を持つぷれいやーが更に力を得る事にもなる。

 

 ぐるるとツアーの喉が知らず音を鳴らした。

 

 パンドラズ・アクターは三本目の指を立てた。

 

「三つ目の安心は一〇〇年後になります。一〇〇年後、この地に訪れるであろうぷれいやーは我々が対応いたしましょう」

 

 一〇〇年の揺り返し。一〇〇年毎に必ずこの地に訪れるぷれいやー。穏やかな者もいたが例外と考えて良い。多くは力に酔い、現地住民を力で押さえ付ける者が殆どだった。最悪は八欲王。その最悪を上回る可能性が目の前に。

 

 未知の力を持つ一〇〇年後のぷれいやーに対して簡単に対応すると言う。やはり力持つ故の傲慢なのか。

 

「殲滅ではないんだね?」

 

 浮遊都市のえぬぴーしーは殲滅すると断言した。一〇〇年後のぷれいやーには対応すると。この違いは何か。

 

「我々は謙虚でありたいと思っています。我々の力が絶対だとも思っていません。冷静に分析し浮遊都市のえぬぴーしーには勝てると判断しました。しかし一〇〇年後、我々が勝てるとは断言できません。過去の例を見る限り強大な力を持っている事でしょう。我々が出来るのは全身全霊を以て対応する事。それ以外は約束出来かねます」

 

 一理ある。一理あるがどこか釈然としなかった。それは彼らが善意の存在であることが前提であるからだ。そんな事は信じられぬし、しょせんは口約束だ。彼らが遵守する保証などどこにもない。

 

「あとそうですね。これは我々の誠意と受け取って頂きたいのですが、保護しているツァインドルクス=ヴァイシオン殿のご友人二人を即時お連れしましょう」

 

 いけしゃあしゃあと。この一言だけで善意とは程遠い。背後にいる四一人の主も似たようなものだろう。過去何度も見てきたのだから。

 

「何故、そこまでしてギルティ武器を欲しがるのかな?」

 

 ぷれいやーは巨大な拠点と共に転移してくる。崩壊した六大神の天空城。八欲王の浮遊都市。今も海の底に眠る海底都市。他にもある。例外なく壮麗で巨大。えぬぴーしーは拠点に強い愛着と執着を持ち、他の拠点を欲しがるとは思えない。異形の背後にいる主の意図は那辺にあるのか。

 

「あー……その事ですが……我々は身一つでこの地にやってきたので拠点を持っていないのです」

 

 今までの堂々とした態度から一転、パンドラズ・アクターは残念そうに、悔しそうに事情を説明する。

 

「ナザリック地下大墳墓。それが我々の拠点でした。豪華絢爛は言うまでもなく、壮麗にして優美、三千世界を見渡しても二つと無い極楽浄土。まさに神の如き主に相応しい拠点でした」

 

 手を胸に。上げた拳を振り下ろし。優美に何かを掴もうとする腕。振り返り天を見上げる(かんばせ)。吐き出す一節ごとにアクションを加える所作は、はまり役を演じる円熟の名優の如し。

 

「主達が作り上げた! 数々の伝説! かつて一五〇〇にも及ぶぷれいやーの大攻勢を! たった! たった四一人で見事に撃滅勝利した! 主の偉業を支えた栄光のナザリック地下大墳墓は!」

 

 心揺さぶられる華麗な所作に目を奪われるぬよう、ツアーは新たなキーワードの意味を考察する。

 

「一瞬にして失われてしまった」

 

 薄暗い空間で、ツアーの瞳にはパンドラズ・アクターが一点の光を浴びた様に、闇に浮かんで見えた。

 

「翼を広げる竜に大空が必要なように。神の如き主に相応しい拠点が必要なのです。そう思いませんか? ツァインドルクス=ヴァイシオン殿」

 

 そう思う。いや思わない。

 

 ツアーの中ではこの取引は最初から決裂だ。一考に値しない。話は聞いた。答えは否だ。取引には信頼が担保されていない。いくら美辞麗句を唱えようと、達成されなければ全てが画餅だ。

 

「ふむ。そちらの言い分は分かった。しかし私の一存では決めかねる事案だね。一度評議会で協議してから返答する事にしよう」

 

 時間稼ぎ。先延ばし。最初からギルティ武器を渡すつもりはない。話が本当ならば、主とやらは比較的に穏やかな性質なのかもしれない。四一人で一五〇〇人を撃滅したという話は眉唾だ。主がそうだと言えばえぬぴーしーは疑う事を知らない。話を大きく誇張するのはぷれいやーの特徴の一つでもあるのだから。

 

 時間を稼いで拠点がないと言う彼らを丸裸にし、それからでも対処は遅くはない。色々と知りたい事を囀ってもらった。充分な情報は得た。

 

「いえ。返答はこの場で頂きたい。ギルド武器を所有しているのはツァインドルクス=ヴァイシオン殿なのですから」

 

 右手側にぷしゅーと冷気を感じた。ツアーが持つ寒冷耐性を貫通する魔力の籠もった極寒の冷気。知らぬ間に何者かが死角に回り込んでいた。ツアーの鋭敏な感覚に感じるのは幾本もの剣を手にした蟲。ただの蟲ではなかった。八欲王と同等、否。それ以上の殺気を漂わせていた。

 

「ツァインドルクス=ヴァイシオン殿。私達は今日初めて顔を合わせました。私の言葉に信を持てないのは重々承知しています」

 

 パンドラズ・アクターの影から身の丈を越える杖を抱えた少女、いや、闇妖精(ダークエルフ)の少年がおどおどと姿を現した。この少年も八欲王に匹敵する殺気を放っていた。

 

「この地の龍脈は我々の支配下にあります」

 

 少年がおどおどと、しかししっかりと杖を地面に突き刺し、支配下に置いた龍脈との繋がりをツアーに理解出来るように誇示した。ドルイドのクラスを持たないツアーには龍脈の支配を奪還するのは不可能だ。例え持っていたとしても少年の持つ強固な繋がりは時間を掛けねば取り返す事は出来ない。この少年はどれほどの時間をかけてこれ程強固な繋がりを得たと言うのか。

 

「二〇〇年前、この世界を襲った大規模な天変地異。ツァインドルクス=ヴァイシオン殿は覚えている事でしょう。空を飛ぶ評議国の竜王は生き延びるでしょう。ですがアーグランド評議国に住む多くの亜人種は地に埋もれ、息絶える事はこのパンドラズ・アクターが保証致します」

 

 二〇〇年前。最凶の竜王、常闇の竜王(ディープダークネス・ドラゴンロード)とぷれいやーとの戦いで世界は天変地異に襲われた。天は裂け、地は割れ、戦闘の中心となった地は今も生命が生きる事が出来ない死の大地と化している。

 

 地震(大地が揺れる事)がないこの世界で、恐怖はいかほどだったろう。それは二〇〇年経った現在でも各地で文字、あるいは口伝として伝えられる程だ。

 

「都市の主要施設に使役モンスターを。要所の各地に召喚モンスターを呼ぶ準備は出来ています。難度は最低でも二一〇を下りません。触媒は妥協したので見境なく暴れる事でしょう」

 

 いつの間にそこにいたのか。少年、いや闇妖精の少女がパンドラズ・アクターを挟み闇妖精の少年の反対側に立っていた。太陽の笑みが似合いそうな少女は油断なくツアーを睨んでいた。

 

「脅しかい?」

 

「脅しではありません。覚悟です」

 

 パンドラズ・アクターが力強く右腕を振り上げた。ツアーは威嚇の意味を込めて喉を鳴らした。

 

「たったこれだけの数で私に勝てると思っているのかい?」

 

 ツアーの言は半分虚勢だ。負けるつもりはない。だが勝てる確信もない。八欲王にも劣らない殺気は油断が出来るものではない。

 

 始原の魔法(ワイルドマジック)のうち、ツアーの切り札とも言える究極大爆発(アルティメットエクスプロージョン)は広範囲に灼熱と爆風を撒き散らし、八欲王を何度も消し炭にした魔法だ。爆心地にいる者は何人(なんぴと)たりとも耐えることは出来ないだろう。それだけに使い所が難しい。今この場で使えば守るべき評議国の住民を巻き込んでしまう。本末転倒だ。

 

 肉弾戦も難しい。充分な空間がないこの場では竜王の巨体を活かした動きは阻害される。出口への道はパンドラズ・アクターが邪魔をしている。何より自ら課した誓約でツアーはこの場を動けない。

 

「ツァインドルクス=ヴァイシオン殿との勝敗は重要ではないと断言しましょう。我々の要望はギルド武器ただ一つ。何人死のうが問題となりません」

 

 極寒の冷気を放つ蟲の対面、ツアーを挟む形で新たなえぬぴーしーが姿を現した。

 

「最終的にたった一人、我々の内、誰かが立っていれば目的は達成されます」

 

 新たに姿を現したのは竜人だ。鈍色に輝く鱗。盛り上がった筋肉で執事服がはちきれんばかりに膨らんでいる。不退転の覚悟が秘められた鋭い眼光がツアーを睨んでいた。

 

「ツァインドルクス=ヴァイシオン殿は我々が狂っているとお思いでしょう。我々は狂っていません。ただただ、静かに時を過ごしたいだけなのです。それには、ツァインドルクス=ヴァイシオン殿が持つギルド武器が必要なだけ。無用な争いは極力避けたい。それは私達の本心でもあります」

 

 えぬぴーしーの狂気は誰よりもツアーが一番知っている。主の為ならばどれ程の被害、損害を度外視して有言実行する。

 

「繰り返しますが、我々に信が無いことは重々承知しています。故にツァインドルクス=ヴァイシオン殿の信を得るべく、私はここに宣言しましょう」

 

 目の前の異形は佇まいを改めた。かつんと踵を鳴らし、角度をつけた右手を虚空へと延ばした。仰け反り気味に背筋を延ばしたせいで視線は僅かに上向きになる。果たして小さな異形が見つめる先にあるものは。

 

「我が創造主モモンガ様の名に誓い、今日、この場に於いて、パンドラズ・アクターが口にした全ての言葉に嘘偽りの無い事をツァインドルクス=ヴァイシオン殿に宣言します!!」

 

 




モチベもありますが段々書くのが難しくなってきました。
テンプレって偉大ですねぇ。

スキップなしにしましたが予定していた所まで進めず。
うーんと悩んでいつまでも更新できそうになかったので予定していた内容を半分にして投稿。

嘘があったら教えて下さい。ごまかし修正します。


【捏造】

ギルティ武器(ギルド武器)
原作に形状の説明なし。
名称、形状はWeb版準拠。
ギルティ武器はツアーの聞きまつがい。
翻訳されるのに聞きまつがいとはこれいかに。

【追記】
ご指摘があり書籍七巻で
>斬るということには向いてないような形状をした剣だ。
という形状に関する表現があるようです。

僕自身がイメージ沸かないので無意識にこの表現を無視したのかもしれません。
安易にweb版の水晶というイメージに引かれたと思います。
原作に形状の説明なしというのはまつがいです。






ツアーの約束
原作で頑固一徹にギルド武器を守り続けているからにはそれなりの理由があるはずだと捏造。



浮遊都市(エリュエンティウ)の伝説(一部捏造)
八欲王が作り、エ・ランテルのはるか南の砂漠の真ん中に存在する浮遊都市。都市が浮いているのではなく都市の上空に浮遊する城があることから浮遊都市と呼ばれる。
都市全体が魔法的な結界で包まれ、三〇人の都市守護者に守られている。一三英雄が唯一侵入に成功し、いくつかの武具を持ち帰ることが出来た。
全て『らしい』がつく類のおとぎ話。


ツアーがギルティ武器を守っている理由
完全捏造。


アーグランド評議国の外交方針
現在でも外交チャンネル薄そうだよねって事で捏造。


スルシャーナと天空城
崩壊済みって事でここはひとつ。
原作でもスルシャーナは八欲王に殺されたっぽい。


地震のないこの世界
以前の話では捏造記載してなかった気がするので改めて。
ファンタジー世界らしく地震がないものと捏造。


究極大爆発(アルティメットエクスプロージョン)
原作では名称不明。
竜王国の女王ドラウディロンが国民の命を代価に使えるあの魔法。
原作には核爆発かな?と思わせる描写あり。
名称については、僕の精一杯。


竜人
竜人形態での強さはアルベド、コキュートスを凌ぐ。
原作で竜人の外観描写なし。
さらっと流す程度で捏造。


一三英雄が浮遊都市に潜入した話は覚えていれば次話以降でさらっと。







【補足】
ツアー主観なので復活にかかるコスト等、まれびとに関する細かな事は知りません。ざっくりおおまかに理解しているという雰囲気な感じの空気。








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