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【カメラ】まだAUTOモードで消耗してるの?〜AUTOを卒業するための保存版マニュアル〜

こんにちは、るびこです。

デジカメを購入してはじめはAUTOモード使いますよね。
「おお!スマホよりきれい!」と驚く。
それでいいんですか?まだデジカメの実力の2割も発揮してませんよ?

問題は「その次」なんです。その次どうしていけばいいかのマニュアルを作ったので公開します。
日本人はマニュアル好きですからね。
関連記事:http://www.gu-none.com/entry/Japanese

この記事は上の本と経験を元に執筆しました。

目次

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AUTOモードのメリット

パパッと撮れることですね。
まあ大きく間違えることもないです。

あと、カメラにはまることもないので結果的に時間とお金の節約になるかもしれません。

AUTOモードのデメリット

楽しくない!!まずはこれ。
スマホ買ったのにアプリダウンロードしないようなものです。

あと、私のカメラだけかもしれませんが、AUTOモードではRAWデータで保存できません。
RAWデータって何?って人は調べてください。
この記事では割愛します、ごめんなさい。
簡単にいうと画質劣化なしで編集できる保存形式です。

これを踏まえて、次のステップに進みたいと思う人は読み進めてください。

撮影モードによって使い分け

それぞれの撮影モードの説明をします。

Pモード

絞りやシャッタースピードを自動で調整してくれます。
ほぼ、AUTOモードと同じです。

ただ、ピント合わせ位置や測光を任意に設定できるのでAUTOよりは凝った写真が撮れます。
AUTOの次はまずこれを使ってみましょう。

Tモード(Tvモード)

シャッタースピードを任意に設定できます。

シャッタースピードを遅くすればたくさんの光が取り込めるので、明るくできます。
また、人通りが多いところでも人を消して撮れたりなんてことも。

シャッタースピードが遅いと手ブレも被写体のブレも拾いやすくなってしまいます。
長くシャッターを開けておくなら三脚は必須ですね。

シャッタスピードを遅くしたときの実例やコツを下の記事で紹介してます▼
【カメラ】白糸の滝で長時間露光の写真撮影に挑戦!コツなどを解説【軽井沢】 - 理系男子のぐうの音

Aモード(Avモード)

絞りを任意に開閉できます。
F値が大きいと絞ることができて、受光量が減る代わりに全体でピントが合います。

F値が小さいと絞りを開放して、多くの光を取り込めます。
また、背景がボケやすくなるので「それっぽい」写真が撮れます。

Pモードの次はAモードを使ってみるのがオススメです。

Mモード

これは絞りもシャッタースピードも自分で設定します。
慣れるまではそれぞれを変えて何度も撮影し、最適なパラメーターを設定する必要があります。

それぞれの撮影モードを使いこなせるようになったらぜひ挑戦してみてください。

シーン別撮影モード使い分け(逆引き)

これらを踏まえて様々なシーンによってどう使い分けるかを考えてみます。

風景:Aモード

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全体的にピントを合わせたいのでできるだけ絞って(F値を大きくして)撮影しましょう。
その分光量が少なくなるのでシャッタースピードが遅くなります。
三脚があると捗りますね。

集合写真:Aモード

これも基本的に風景と同じ。
風景ほどは絞らなくてもいいかも。

ただ、カメラに詳しくなさそうな人に撮ってもらうときは、素直にAUTOかPモードにしておくのがいいかもしれません。

人物:Aモード or Tモード

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ポートレートならAモードを使います。
絞りを開放(F値を小さく)して背景をぼかし、人物を際だたせることができますね。

一方で、動いている人を撮影するならTモードでシャッタースピードを短くしましょう。
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目安としては1/500だとだいたいピタっと止まります。
動く人は1/500と覚えておくといいでしょう。

物・ご飯:Aモード

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店内は暗いこともあり、手持ちが中心になるのでAモードで。

急いでいる時:Pモード

移動中にパパっと写真を取りたいとき、一瞬を逃したくないときなど。
Pモードにしておけばこだわることはできませんが、大きな失敗もないでしょう。

今日のぐうの音

流水を撮るときなども状況としてはありえますが、それはもう好みの問題だと思うのでお好きなシャッタースピードでどうぞ。
とにかく三脚があれば集合写真だけでなく夜景でも風景でも何でもかんでも捗るってことです。

こんなのとか

こんなのがあるだけでも撮れる写真の幅がグググっと広がります。
持ち運びも簡単なのでせっかくカメラがあるなら持っておくことを強くおすすめします。捗るゾ〜。

私のようなカメラ初心者の方の参考になれば嬉しいです。
あと、この記事の写真は全てフリー素材なので悪しからず。

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