おすすめ本

現代・異世界おすすめファンタジーライトノベル

はじめに

今回ご紹介するのは私が実際に読んだファンタジーライトノベルですが、少し昔の作品もあるため、現在Kindle Unlimitedで無料で読めるものもあります。

Kindle Unlimitedでシリーズ全巻を読めるわけではありませんが、1巻を読める作品も多いため、試し読みをしてみたいという方にはKindle Unlimitedへの登録をおすすめします。

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筺底のエルピス

関わった人間に傷を残す悲劇の象徴『鬼』。

『鬼』は殺戮因果連鎖憑依体と呼ばれ、『鬼』の憑依体が息絶えたときにその原因となった因果を辿り、新たな宿主に憑依することからその名が付けられました。

一般人には防ぎようがなく、連鎖の一欠けらとなる道しか残されていません。特別な力を持った存在にしかその連鎖を止めることはできないのです。

世界を舞台にした『鬼』と『人間』の戦い。絡み合う『組織』の陰謀を読みたいという方におすすめできます。

あらすじ

殺戮因果連鎖憑依体―。それは古来より『鬼』や『悪魔』と呼ばれてきた。

鬼狩りの組織“門部”は、古来より改造眼球『天眼』と、時を止める柩『停時フィールド』を武器として鬼を狩り続けてきた。

百刈圭と、乾叶―心に傷を抱えながら戦う二人が遭遇したのは、歴史上たった六体しか現れていない“白鬼”だった。

叶の親友に憑依したその鬼を巡り組織が揺れる中、もう一つの組織“ゲオルギウス会”が動き出す。

“白鬼”とは何か?二つの組織の衝突の行方は?人類の存亡をかけた、影なる戦士たちの一大叙事詩が、いま語られる。

BLOODLINK

進めば待っているのは希望ではなく絶望。

主人公・カズシと美少女・カンナがある日を境に地獄へと落ちていく。

日常と非日常は入れ替わり、2人は着の身着のままで支え合って生きていくしかありません。

現代ファンタジーの非日常を読みたいのであればこれは外せない作品です。

あらすじ

何もかもが嘘くさく、熱中できない。怠惰な日常を過ごしていた男子高校生、真山和志の前に現れた、IQ185以上の美少女カンナ。

彼女に振り回されるようになった和志は駅で突然、見知らぬ女からスポーツバッグを押し付けられる。

その中に入っていたのは武器と暗号通信機。スピーカーから流れてきた「これより、駆除に入る…」という不気味なメッセージから、ふたりの世界は一変する。

断章のグリム

痛みが世界を焼き、苦痛が自身を安らげる。

『神の悪夢』に巻き込まれたものは決して幸せにはなれない。そしてただ死ぬことは許されない。

惨たらしく凄惨に周囲を巻き込みながら誰かに止められるのを待つしかない。生は苦痛であり、死は救い。

あまりに重く、孤独で悲しい作品です。

あらすじ

曰く、この世界に存在する怪現象は、全て“神の悪夢”の欠片である。この悪夢の泡は人間の意識に浮かび上がると、急速に人の恐怖や悪意や狂気と混ざり合う。そして、現実世界を変質させながら溢れ出し、悪夢の物語を作り上げる。

だが、浮かび上がった悪夢の泡が非常に大きかった時、個性が希釈されて物語の『元型』に近くなる。明示的、暗示的、様々な形で『昔話』や『童話』のエピソードに似たものになる―。

普通であることが信条の白野蒼衣と、過去を引きずりつつ悪夢と戦う時槻雪乃。人間の狂気が生み出した灰かぶりの悪夢の中で出会った二人が辿る物語とは―!?

我がヒーローのための絶対悪

たった一人を救うために悪の仮面を被る。

中々珍しい主人公悪役ものです。

主人公・タケルが悪の道に堕ちた理由は一つ。幼馴染である少女・ミアを救うためです。そしてそのためなら全てを捨て、情け容赦なく苛烈に振る舞います。

その様は悪でありながら美しいの一言。ぜひ一度は読んでいただきたい作品です。

あらすじ

街の平和を守るため、ヒーローに変身し日夜戦う少女・ミア。そんな彼女を見守る幼馴染の少年・武尊。平凡な高校生である彼には秘密があった―。

それは、彼こそがミアの倒すべき悪の組織の総帥なのである。武尊が悪に身を落とす理由。それは正義の味方として悪と戦うことを宿命づけられてしまったミアのために、敵として立ちはだかり続けることだった。

悪の首領とヒーローの関係は二人をどんな運命へと導くのか。最愛の者を守るため、最愛の者と戦い続ける、正義と悪に彩られた青春ヒーローピカレスクロマンここに誕生!

ウィザーズ・ブレイン

暗い世界で必死にあがく純粋無垢な少年少女。

とにかく読んでいて辛い。

悪人が悪行を成すのなら心は痛みませんが、純粋な気持ちを持つ少年少女の行動は冷たく心を締め付けます。

あらすじ

大気制御プラントの暴走と戦争により、人類は滅亡の危機に瀕していた。

存在の『情報』を書き換えることで物理法則すら操る「魔法士」の少年、天樹錬は、世界にただ七つ残された閉鎖型都市「シティ」のひとつ、神戸シティに輸送される実験サンプルの奮取の依頼を受けるが、サンプルとは、フィアという名の少女だった。

一方同じく魔法士の「騎士」黒沢祐一は、「シティ」存亡の鍵を握るフィアを取り戻すため、錬を追う。それぞれに守りたい人々のため、ぶつかり合う錬と祐一…しかし、彼らの知らぬ所で、恐るべき陰謀が動き始めていた!

図書迷宮

記憶を守るか、彼女を守るか。

舞台は不思議な力を持つ魔導書が所蔵されている図書迷宮です。本に囲まれた迷宮。それだけでワクワクしてしまいます。

まだ1巻しか出ていませんが(2018年9月11日時点)、1巻が500ページ以上あるため読みごたえと言う意味では文句なしです。

また、読者が主人公視点を体験できる少し不思議なラノベであるため、ちょっと変わったものを読みたいのであればおすすめです。

あらすじ

あなたは思い出さなければなりません。心的外傷の奥に潜む父の仇を探し出し、奪われた名誉と失った魔法を取り戻すのです。

吸血鬼の真祖の少女、アルテリアと共に。そのために図書館都市を訪れ、ありとあらゆる本が存在する図書迷宮に足を踏み入れたのですから。

あなたには一つの大きな障害があります。あなたの記憶は八時間しか保ちません。ですが、方法はあります。確かにあるのです。足掻いてください、あなたが人間足りうるために。全ての記憶を取り返すために。

ファング・オブ・アンダードッグ

負け犬は己に牙があることを知った。

『陣士』と呼ばれる漢字を組み合わせ魔法のような力を扱う存在が登場します。

漢字の組み合わせによって現象が変わるため、魔法の幅が広く、巻が進むほど面白くなっていく作品です。

また、イラストが大変綺麗で思わず見惚れてしまうほどのなので、個人的には表紙買いも有りな作品だと思います。

あらすじ

『陣』とは、この世の全てを操る命令である。それは、かつて存在した日本という国が作り出し、世界を破壊し尽くした技術であり、「漢字」を体に入れ、組み合わせることで様々な力を発揮するもの。

しかしながら、人々は一度世界を滅ぼした技術である陣を警戒し、それを利用する者たち―陣士を敵視し、暗殺の対象としていた。

それらを理解してもなお、陣士を目指す少年アルク。その心には、剣豪一族・府津羅の末裔である自分自身と、最強の剣士である兄との決別があった。

そして相方・ユニと共に陣士選抜トーナメントに挑むことになったアルクの前に立ちはだかった者とは…!?

人類は衰退しました

現在、地球では妖精さんが繁栄しています。

言葉の言い回しから時折呟かれるブラックジョークまで、全てが耳に心地いい作品です。

表紙の柔らかい女の子のイラストからは想像出来ないブラックジョークには毎回笑わされます。

ほのぼのしながらも笑える作品を探しているのならこれ!

あらすじ

わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。すでに地球は“妖精さん”のものだったりします。

平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、国際公務員の“調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。

祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうとこの職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが…。