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[理工系]2008年入社 ネットワーク事業部 田之上 淳 ネットワークが円滑に運用できるようゲーム開発サポートのプロフェッショナルへ。

Q1所属する部署でどのような仕事をしているのですか?

写真ネットワーク事業部は、ネットワークサービスの企画・運営から、ネットワークサービスを実現するためのシステムの開発・運用、ネットワークに対応したコンテンツ・アプリケーションの開発などを行う部署です。たとえばニンテンドーeショップ(Nintendo eShop)の場合、3DSでソフトを購入する窓口となるアプリケーションとインターネット上のサーバーを開発し、ニンテンドーeショップに載せる商品の画像や説明文をサーバー上にアップロードするといった業務があり、複数のグループが連携して行っています。私が所属するシステム運用を担当するグループの仕事は、お客様にネットワークサービスを安定的に提供できるようにシステムの監視や改善をしたり、ニンテンドーeショップで公開されるネットワーク対応のアプリケーションを作りやすいようにドキュメントやガイドラインを整備したり、技術サポートを行うことです。

Q2これまでどのような仕事をしてきましたか?

入社直後は、ニンテンドーDSのワイヤレス通信機能を使った「ニンテンドーゾーン」というサービスに関わる仕事をしました。「ニンテンドーゾーン」というのは、ゲーム機本体を持ってそのサービスを実施しているお店へ行けば、手元の画面でお店の情報やオリジナルコンテンツが見られたり、ゲームソフトの体験版をダウンロードできたりするサービスです。私は主にデバッグ作業を担当していて、ときには実際にお店に出向き、その環境でちゃんと動作するか検証したりしました。

そのあと、ソフトウェア開発者に提供するライブラリーのサポートとリリースを担当しました。ライブラリーとは、いろいろな機能のプログラム部品をまとめたもので、ソフトウェアの開発者は必要なプログラム部品をダウンロードして利用します。これがあると作業効率が格段にアップします。私はライブラリーが正常に動くかどうか検証して、バグがあればライブラリー開発者に報告して取り除いたり、ライブラリーについての質問や要望、エラー時の問い合わせに対応していました。「こんな機能がほしい」という話がゲームを作るソフト開発担当者から来て、ライブラリーやサーバーの開発者と相談して新しい機能を加えることもありました。

写真現在はアプリケーション開発のサポートとして、Wii Uに関する開発者に守ってほしいことを記載したガイドラインや、プログラミング、エラーシミュレーションのマニュアルといったドキュメントを作成しています。ドキュメント化にあたっては、「書く」より関係各所との「調整」の方が仕事の比重としては高いと思います。各部署からの要望について、関係各所と相談・調整し、法律的なところなどについても問題がないか確認してから文章にしていきます。NOA(米国任天堂)とNOE(欧州任天堂)からの要求への対応も必要なので、ときにはエリアごとに検討することもあります。関係者が多いなか、自分で情報収集をして進めないといけない仕事ですが、ニンテンドーゾーンのサービスなどで各部署や海外子会社と関わってきたこれまでの経験が活かせます。これらのドキュメントはWii Uに携わる世界中の開発者に提供されています。

印象に残っている仕事といえば、ニンテンドーeショップの立ち上げに関わったことです。まずは「お客様にとって分かりやすく使いやすいものにするにはどうすればいいか」を、社内の関係部門とミーティングをするところからはじまり、各部署からの問い合わせに対応しながら、実際の画面に反映させるためのデータを作り、動作検証などの作業をしていました。大変だったのは、NOAとNOEのニンテンドーeショップも同時に立ち上げることになっていたため、日本国内の立ち上げも進めながら、海外からの問い合わせにも対応しなければならなかったことです。海外の運用担当者とは主にメールでやりとりしていましたが、英語のスピーキングは得意ではないことと時差の関係から、緊急時には夜遅くまで対応することもありました。

無事にニンテンドーeショップがオープンして、ニンテンドー3DSの画面に表示されているのを見たときは、達成感でいっぱいになりました。

Q3どのような学生時代を過ごしましたか?

大学では情報系の勉強をしていました。研究室では、ネットワーク上に存在するパソコンをたくさんつないで、大きな計算をさせるというグリッドコンピューティングを研究しました。研究室をはじめて訪ねた時、ずらっと並んだパソコンが大きな音を立てていて、かなりインパクトがありました。すべてを1フロアで起動させるには電気が足りないので別のフロアまでケーブルを伸ばしていたりと、その光景に圧倒されたのがこの研究室を選んだきっかけです。私が入ったとき、それでもパソコンの台数が足りなかったので、教授が用意したCPUやマザーボードを使って学生たちの手でパソコンを組み立てました。研究より何より、その作業が一番大変でしたね(笑)。それで何とか全部で300台くらいを用意して、私たち学生はそれぞれ100台程を交代で使って計算を走らせていました。

本格的にプログラムを覚えたのは大学に入ってからです。入学してまもなく計算機サークルに所属して、アプリケーションソフトやゲームソフトを作りながらプログラムを理解していきました。

Q4入社後に任天堂のイメージは変わりましたか?

大学の研究室にちょっと似たところがあって、ネットワーク事業部はすごく慌ただしいときでも賑やかな雰囲気です。入社前にいだいていたイメージよりも、新人の意見にも耳を貸してもらえるので自分の意見を言いやすいですし、若いうちから業務を任されます。

プログラム自体が好きなので、サポート業務でプログラムをするのは面白いですし、任天堂のサーバーには世界中の数千万人のお客様がつながっていますので、「これが止まったら多くの人が困る」ことになると思うと、大きな責任とやりがいを感じるようになりました。

Q5入社して成長したと思うことと、今後の目標を教えてください。

写真各部署と相談が必要なドキュメント作成や、ソフトウェア開発者とライブラリー開発者の橋渡しをするサポート業務を通じて、どのように相談を進めればスムーズに話がまとまるかを考えたり、関係者が多いときには段取りを工夫したり、そういった調整力が身についたと思います。

ライブラリーに不具合が起きてプログラマーから相談を受けた場合も、症状をできるだけ細かく聞いてから、私で処理できるケースとライブラリー開発担当者に問い合わせが必要なケースを切り分けるようにしています。最近ではうまく必要な情報を聞き出して、ほとんどの原因が推測できるようになり、自分で対応できることの幅が広がってきました。これも経験を積み重ねてきた結果だと思っています。

とはいえ、まだまだ自分でできることは少なく、いろいろな人に聞いて何とか解決している状況ですので、どんな問い合わせにも対応できるように知識と経験を増やして、社内のいろいろな人から頼られる存在になりたいです。

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ある日のスケジュール

  • AM 8:45 出社、メールチェック
    海外からの問い合わせに対応
  • AM 10:00 担当ドキュメントに関する問い合わせ対応と調整
  • AM 12:00 昼休み、昼食後に部内の先輩たちとニンテンドー3DSのゲームで対戦、協力プレイ
  • PM 1:00 ドキュメント作成の進捗ミーティング
    進捗確認や他ドキュメント担当者に関係する案件を相談
  • PM 2:00 ドキュメント作成のための関係者ミーティング
  • PM 4:00 ドキュメント作成
    ミーティングで話し合った内容を文章にして関係者に回覧
  • PM 5:00 担当ゲームタイトルのサポート業務
    ライブラリーやガイドラインに関するサポート
  • PM 6:00 部署の先輩、後輩と会社の近くで夕食
  • PM 7:00 ドキュメント作成
    回覧内容の指摘事項などを修正
    調整が必要なものをピックアップして明日へ持ち越し
  • PM 8:00 退社

休日の過ごし方

写真イメージ

同期入社の数人の仲間で集まって、3DSやWii、ボードゲームなどを楽しんでいます。

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