しようがくこう二年のとき おこられたいちばんさいしよの 記憶 元気でやんちやで となりのくらすまで きれいなヒグチ先生を見に行った 幼稚園のとき いちばん人気だつたけど よく聞いたらいちばんやんちやで と。いちばん悪いでと お兄ちゃんと遊びまくつて いたからな その延長でとなりのベテラン 先生の休講を補習を 見に行ったとき あまりにもきついかお つかつかとやつてきて わたしの左腕を ぐいとつかんだ そのときの記憶は エジソンの駅員さんに ひつぱられた耳の記憶 そのあとわたしの左腕つて なんて弱い 握力もクラすできつといちばん 弱いだろうし 低血圧 そのあとあつというくらい 左腕荒れる。 くらすでツベルクリン反応 のあの剣山の緑の注射 ひとりだけ これだけ荒れてたら打たなくていい 言われた下手すると シネかもしれない 医師のやさしさそのとき みにしみた その先生自分の耳は恐すぎる 強すぎる 自分どう考えても もつとひとのはなし聞いたほうが いいし 聞くとこるによると ピアノ呉くんの次に下手な ようじやないの。 わたしのしつてるばかみたいにきれいなこ まだミミガヨワクテ鼓膜やぶられた。 そのひとの未来は そんなにきれいでかしゆなんか無理だろう。 考えようね みんなあんまりよわいとこ やめよ 強いとこいつても ばかすぎるのもあるし きよーれつに 恐いぜ では |
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