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ニュース・お知らせ

2018.11.15
お知らせ
大学

「本学元教員による研究不正行為について」【城西大学】

 平成19年から約5年間にわたって本学との間で共同研究を実施していた民間事業者から、同共同研究において、研究責任者を務めていた本学の元教員が研究不正を行っていた旨の通報があり、本学としての対応を求められました。そこで、本学は「城西大学・城西短期大学研究倫理委員会規程」に基づき、平成28年末に研究不正調査委員会を設置し、約1年をかけて慎重に調査を進めてまいりました。その結果、当該元教員は、複数の研究結果の報告に際し、不適切な数値の入れ替え又は棄却等の操作を行っていたことが確認できました。これを受けて、本学研究倫理委員会において審議し、当該元教員の行為が研究不正のうち改ざん等にあたるとの認定決議を行いました。その後、当該元教員の不服申立て等の手続を経て内容が確定しましたので、ここにその概要を公表します。

 本学では、かねてから研究活動における不正行為が行われないよう取り組みを進めていたところ、本学教員の職にあった者により、研究不正が行われたことは誠に遺憾であり、科学研究に対する社会の信頼を損ない、多くの関係者に多大なご迷惑をおかけしましたことを、心からお詫び申し上げます。
 本学では、今後の研究活動における不正行為の再発防止に向け、全学的な対応を図ってまいる所存です。

「本学元教員における研究不正行為に関する調査結果について」(179KB)

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