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【大相撲】

稀勢の里が休場、来場所進退へ 4連敗、新たに右膝負傷

2018年11月15日 14時07分

 大相撲の東横綱稀勢の里(32)=本名萩原寛、茨城県出身、田子ノ浦部屋=が九州場所5日目の15日、日本相撲協会に「右膝挫傷捻挫で全治1カ月の休業加療を要する」との診断書を提出して休場した。初日(11日)の小結貴景勝戦で痛めたという。福岡県大野城市の田子ノ浦部屋で「本当に申し訳ない。最後まで務めるのが責任だと思っていた。だが体がついていかなかった」と無念の表情で語った。

 初の一人横綱で臨んだ今場所は初日から4連敗の不振。横綱の初日から4連敗は不戦敗を除き、1931年春(1月)場所の宮城山以来87年ぶりだった。8場所連続休場明けの9月の秋場所では10勝5敗。

(共同)

 栃煌山にすくい投げで敗れ、あおむけに倒れた稀勢の里=福岡国際センター

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