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【一般スポーツ】

Tリーグ、地元で初星を TOP名古屋きょうからホーム戦

2018年11月15日 紙面から

TOP名古屋の(左から)野村、鈴木、呉、徐、森薗、新井監督

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 10月に開幕した卓球の新リーグ「Tリーグ」女子に参戦しているTOP名古屋が14日、名古屋市港区の武田テバオーシャンアリーナで15、16日に行われるホーム開幕シリーズを前に名古屋市内で会見。開幕から3戦3敗のスタートとなったが、ホームでの「初勝利」を誓った。

 名古屋を拠点に船出した全く新しい卓球チームが、いよいよホームでお披露目される。主将を務める森薗美咲(26)は会見で、「記念の1勝をホームの名古屋で挙げたい」と力を込めた。

 新チームは国際色豊か。世界ランク8位の鄭怡静(台湾)、ルーマニアのエリザベタ・サマラ、韓国の徐孝元、香港の呉穎嵐と多士済々。日本人選手は森薗を筆頭に、愛知県出身の安藤みなみと野村萌、鈴木李茄がメンバー入りしている。

 開幕からの3戦は、敗れはしたが好ゲームを展開した。中国人選手と互角の勝負を繰り広げた17歳の野村は「以前は(同世代の)平野美宇さんや伊藤美誠さんに憧れていたが、今は超えたい選手になった」と自信を深めている。

 新井周監督(43)は「技術は大丈夫。あとはメンタルの問題。自分らしく戦えば勝てる」と力強く語る。15日は日本ペイント、16日は神奈川と戦う。試合開始はいずれも午後7時。 (木村尚公)

 

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