AnswersNewsさんの元気の出る記事
をご紹介します。
※ 私はロシュ/中外さんの回し者では
ありませんが、
HER2陽性患者にとっては夢の新薬であった
と私は思う~しつこいようてすが、私の場合、
縮小はしませんでしたよ、でも、じんわり効いていた
と思っている、思うことにしています~
ハーセプチンにお世話になっていますので
期待しています。
テセントリク+アブラキサン
を評価したIMpassion130試験
・トリネガのOS中央値(推定値)18ヶ月
(転移性のかな?) と
ハッキリ書いていますね…。
※ 念のため補記しておくと、
「中央値」は平均じゃなく、患者集団の
半分の人の時点だから…。
自分は半分に入らず、もっと長生きする
と思えばいいわけで…
「
こうした結果を受けて計画された
IMpassion130試験は、
局所進行または転移性の
トリプルネガティブ乳がん
に対する
ファーストライン治療として、
テセントリクとアブラキサン
の併用療法を評価したものだ。
」
ちゃんと局所進行も入っていて、
記事でも、そこを明記いただいているのは
好感が持てます!
(この国際試薬に日本も参加しているから、
タイムラグなく認可されると信じます!)
PD-L1陽性患者以外は
ベネフィットなし、ですか…。
まぁ、PD-L1抗体だから当たり前っちゃ
当たり前ですが…。
PFS 9.5ヶ月の延長
ですか。がんナビさんのレポートと
微妙に違いますが、
結果が出たことには変わりない。
NEJMの原文を読んでいないので
正確な数値は、何とも言えないけど、
正確に知りたい方はNEJMを
直接ご覧下さい。
「
乳がん領域もついに免疫療法
(免疫チェックポイント阻害剤)
の時代を迎えた
」
と書かれています。
私も喜ばしく感じます。
「
これらのデータは、
HER2陽性乳がんで強固な基盤を持つロシュ
にとって非常に重要で、
トリプルネガティブの領域に
手を広げる上でカギとなるだろう。
」
予後の悪いタイプの乳癌患者の予後を
次々、改善してくれる、
まさに患者のための「王道」を
歩んで下さっているロシュ社、
素晴らしいと思います。
(患者数と使用期間だけ考えれば、
ホルモン陽性のホンモン剤の方が
ターゲットとしては安定していると
思いますが、予後の悪い患者の予後を
画期的に改善してくれるから、
インパクトが大きいですよね…)
アルペリシブ+フェソロデックス
を評価したSOLAR-1試験
・PIK3CA遺伝子変異ありの患者向け
・アロマターゼ阻害剤使用後に再発or進行
した患者向け
・副作用の見極め要注意
こちらは、私には無関係であり、
私のブログでは扱わないホルモン陽性の
方向けの記事なので、
コメントは控えます。
対象の方はお読み下さい。
使える薬が、次々と開発されていくのは
有り難いですよね!
ー◆ー◆ー◆ー
私のブログの関連過去記事
第一三共』
※シクロホスファミド(元祖抗がん剤)
+IL-2(免疫賦活剤、直接投与)
+(キイトルーダ)
使われてはいる
+ネオアンチゲン認識T細胞療法
その他、
「5.アテゾリズマブ治験事例」テーマ
に格納した記事も、
よろしければ、ご覧下さい。