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 日本海中央部にある日本の排他的経済水域(EEZ)内の大和堆(やまとたい)付近で15日午前9時半ごろ、日本の漁船(山形県漁協所属の第38正徳丸、9人乗り)と韓国の漁船が衝突したと、近くにいた漁船から海上保安庁に連絡があった。海保によると、けが人や行方不明者はいないとみられる。

 韓国海洋警察庁によると、韓国の漁船は48トン。韓国漁船は浸水したが、船員13人は全員、同庁の巡視船と付近で操業していた漁船に救助されたという。(贄川俊、ソウル=牧野愛博)