【芸能・社会】DA PUMP、16年ぶり紅白復活 会見にサプライズ登場2018年11月15日 紙面から
平成最後の紅白は6組の豪華アーティストが“復活当選”を果たした。その筆頭が、16年ぶり6度目の切符を手に入れた7人組ダンス&ボーカルグループ「DA PUMP」だ。“放牧宣言”をへて活動を再開した「いきものがかり」は2年ぶり、ボーカルATSUSHI(38)が米国留学を終えて再集結した「EXILE」は3年ぶり、松任谷由実(64)も7年ぶりの年末ステージとなる。 16年ぶりに戻ってきて「いいね」-。DA PUMPが大ヒット曲「U.S.A.」を引っ提げて紅白の舞台に返り咲いた。初出場組がそろう発表会見に異例となるサプライズ登場。リーダーのISSA(39)が喜びと驚きを口にした。 「16年ぶりに出させていただきます。2回目の登壇はなかなかないことなので、うれしく思います。メンバーが変わって、6人が新人として出させていただくのはうれしい。精いっぱいできるパフォーマンスしていきたい」 前回出場の2002年からISSA以外のメンバーが入れ替わった。現体制は14年からで、6人が“初出場”となる。KIMI(35)は「今、何が起きているか分からない。キョトンとしている。でも、スケジュールはばっちり空けてました」と初々しく笑った。 NHK側も「世論調査でも見たい声が多かった。たくさんのメンバーが初出場の時にいなかったので」と異例の出席について説明したが、今年の目玉なのは間違いない。「U.S.A.」は5月16日に公開された動画が「ダサかっこいい!」と評判になり、YouTubeで再生回数1億回を突破。ISSAが「誰でもできる」と話した「いいねポーズ」は、子どもがまねするほどブームとなった。 DA PUMPが初出場した1998(平成10)年は、「平成の怪物」と称された横浜高の松坂大輔(現中日)が甲子園春夏連覇を果たした。右肩痛に苦しんだ松坂も今季復活を果たし、カムバック賞を獲得。くしくも平成最後の舞台で共に輝きを取り戻した。「やれるパフォーマンスをやるだけ」と意気込んだISSA。大みそかを「いいねポーズ」で染める。
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