阪神の主砲・田淵幸一捕手(32)のユニホーム姿がついに阪神から消えた-。14日に続き阪神・小津社長は大阪・梅田のホテル阪神で西武ライオンズの根本監督と15日も午前9時から午後6時30分まで延々とトレード問題について話し合い合意に達した。記者会見では選手名は明らかにされなかったが、阪神からは田淵捕手と古沢憲司投手(30)西武からは若菜捕手(24)真弓内野手(25)の2人に竹之内雅史外野手(33)と左腕の竹田和史投手(28)をプラスした2対4トレードで近く正式発表の運びとなる。阪神は既に同日午前、田淵、古沢を同ホテルに呼び、西武への移籍を通告し終えている。