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ロシアと北米のスケーティング技術は何が違うんでしょうか? メドベージェワ選手...

sak********さん

2018/11/1323:00:03

ロシアと北米のスケーティング技術は何が違うんでしょうか?
メドベージェワ選手のクリケット移籍について、「ロシアとカナダではスケーティングの基礎から違うから大変だろう」という意見を目

にしました。
歴史上、指導方法とか、重視される技術の違いがあるのでしょうか?

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koe********さん

2018/11/1409:58:10

スケートスタイルを欧州と北米で分けるのは、戦後の歴史です。
元々は戦争中にヨーロッパと北米で交流が少なくなった結果、戦禍も少なく環境にも、理論面・実行面の人材にも恵まれた北米で、それまでの欧州中心の伝統から進化したスケートになった、という側面から言われるのが、所謂、欧州型と北米型です。
実際には、戦後、再び交流しますから、お互い影響し合い、調和する方向に行くので、理想としては両者が溶け合ったものがあります。コンパルソリ時代はその融合時代です。

只、基礎、或いは初歩としてのスケートが欧州と北米では異なる、と考えた方が良いと存じます。

北米は理論的にスケートを研究したようなタイプの滑り、と言っても良いのではないでしょうか。
ブレード(エッジ)や身体を物理的に考え、何が起こっているのか、そして、それを踏まえ何をするとより難度の高い技を出来るか、という視点が戦中の主にアメリカで入って来ます。滑りだけでなく、ジャンプ等もそういう視点で検証されました。これは伝統国ヨーロッパよりスケートレヴェルが低かった為、研究したとも言われます。

その結果、ブレードの性能を把握し、有効利用する形も生まれます。
今ではファンにもよく知られているブレードのスイートスポットに乗る技術を鍛え、それを推進力に利用する滑り方です。

推進力に使う為、初期の練習としてはストロークやスネークといった長い距離を進んで行くイメージの滑り方をよく行います。
クロスオーヴァで滑る時もリンク外周等、長いスタンスで練習する時間が比較的多いです。
そうするとスケートの伸びを最大限に進むことに使えます。それが伸びを利用した速度であったり、一蹴りで長く滑り続ける技術に繋がります。


欧州型はより古い時代に根差しますから、もっと感覚的で、理論が先行したスタイルではありませんでした。
行為として行いたい目的があり、それに対して滑り方を考えた、ある意味、身体で思考した滑走が土台の下の土台と言えば良いのだと考えます。
こちらは氷に図形を描く遊びからのフィギュアスケートということもあり、まずはその基本である円を描くスケートです。

今、クロス(オーヴァ)といえば助走のように思うファンが多いですが、クロスとは「円を描く」為の滑り方なのですね。
ですから、欧州型はストローク等の入門的な滑りからクロスオーヴァに進みますと、兎に角、円の形に滑る練習をします。

円で練習する、ということは、まず距離を進むよりも形が気になり易いです。
何しろトレースは残りますので歪みは一目瞭然。始まったところに戻れていないと、円にさえなっていない訳ですから、練習の本旨から全くずれてしまいます。
これは如何にブレードをコントロールして滑っているか、という方向性です。

そうすると、伸びを最大限に使ってスピードを出すといった滑りではなく、スケートの伸びを用いて安定したブレード操作を行う、とでも言うべき滑り方になります。
元々、図形を描くスケートですから、そこから円より複雑なものを滑る為にチェンジエッジ等の操作を求めて行くことになります。

ロシアはその方向性です。
バレエ的な全身運動と複雑なエッジ操作の融合がロシア(というよりソ連)の目指したフィギュアスケートでした。

メドヴェデワ選手はブレードの横位置の乗り方に拘る滑り方だったものを、縦位置の乗り方に拘る滑り方を学んでいる、といったところでしょうか。

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