Windows XP提供元のマイクロソフト社はすでに2014年4月8日にWindows XPのサポートを終了しており、現在セキュリティ更新プログラムおよびテクニカル サポートは提供されていない状況となっています。

しかしながら、Windows XPが組み込まれたパソコンは民生用、産業用共に広く普及したため、今なお様々な状況で活用されています。

マイクロソフト社は最新のOSへのアップグレード、またはパソコンの買い換えを推奨していますが、今後もWindows XPパソコンを利用し続けるにはどうすべきなのでしょうか。

Windows XPパソコンはまだまだ必要とされています

当社へお問い合わせいただいたお客様の声の一部をご紹介いたします。

• 社内で使用している古い加工機。機械自体は十分に使用可能な状況であるが、制御用ソフトウェアがWindows XPまでしか対応していない。
  まだしばらく加工機を使い続けたいのでWindows XPパソコンの予備を持ちたい。
• 現在も古いCADソフトを使っており、そのソフトがWindows XPにしか対応していない。作成データが資産として溜まっているので、CADソフトを買い換えずに利用し続けたいのだが、現在利用しているWindows XPパソコン自体が老朽化し、調子が怪しくなってきている。パソコンを買い替えたいと思っているが、
  ソフトウェアはパラレルポートを介したハードウェアプロテクト解除が必要。
  Windows XPが可動し、かつパラレルポートが搭載されているパソコンに買い替えたい。
• 現在利用している古い試験装置の制御用パソコンの予備を持ちたい。試験装置との接続のために、パソコンに古い規格のPCIカードを刺す必要があり、対応スロットがあることと、PCIカードが収まるタワー型、またデバイスドライバの更新もされていないのでWindows XPパソコンである必要がある。

このように、未だ多くの場所でWindows XPが稼働するパソコンが必要とされています。

windows XPパソコンの現状

Windows XPのOS自体が手に入りにくくなっています。

現在Windows XPのOS自体を新規購入することはできませんが、後継のWindows 7についている「OSダウングレード権」を使い入手することができます。
このダウングレード権はWindows 7のサポート期間中(2020年1月まで)は有効ですが、Windows 7自体も既に入手しづらい状況となっています。

Windows XPが稼働するPCの構築が難しい状況になりつつあります。

RS232Cやパラレルポートなどの旧インタフェースや、古い規格の拡張ボードを取り付けられるマザーボードやケース、そして拡張ボード自体も手に入りにくくなっています。

残念ながら、近くWindows XPパソコンが手に入らなくなることが
確実となっています。

希少な新品のWindows XPパソコンをご用意できます。

当社は長年のWindowsパソコン販売・サポートの実績があり、新品のWindows XPパソコンの完成品、及び部品調達が可能な独自ルートを持っています。
これにより、当社は業務用途でWindows XPパソコンを必要とされている方に合わせ最適なWindows XPパソコンを提供することが可能です。
お取引先様は製造関係、医療関係、研究関係、建築関係など様々。
上場企業から個人事業の方まで柔軟に対応を行っております。

事例

実際に当社サービス経由でWindows XPパソコンをご購入された方の事例をご紹介いたします。

事例1

事例2

事例3