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【格闘技】

和毅VS尚弥、盛り上がる 2階級制覇から一夜明け金平会長言及

2018年11月14日 紙面から

2階級制覇から一夜明け、本紙を手にする亀田和毅=東京都新宿区で(福永忠敬撮影)

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 ボクシングの亀田3兄弟の三男・亀田和毅(27)=協栄=が、WBC世界スーパーバンタム級王座獲得から一夜明けた13日、東京都内で会見した。ジムの金平会長は、将来、スーパーバンタム級への転級が予想される3階級制覇王者で、現WBA世界バンタム級王者井上尚弥(25)=大橋=との究極の日本人対決の可能性に言及した。

 「和毅VS井上」は話題性抜群のドリームマッチ。その可能性について聞かれた金平会長は「井上君がいつ、スーパーバンタムに上がってくるのか? 対戦するまで、お互いがそういう立場にいないといけない。井上君はトーナメント(WBSS)をクリアしてからになるから、相当先になるけど。やれば、盛り上がるでしょう。ま、ビジネスですから、条件もあるけど」とニヤリ。さらに「ボクシング関係者は和毅は井上にかなわないと言うけど、やってみないと分からない。決まれば、井上用の練習をすることになるし」と自信の笑み。当の和毅は「亀田家初の4団体統一をしてみたい」と井上に関する発言はなし。多大な影響を持つ父・史郎氏も「井上が(挑戦者として)来たら、面白い」と発言しているだけに、和毅VS井上実現へ、機運が盛り上がっていくかもしれない。 (竹下陽二)

 

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