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【プロ野球】

日本ハム・中田、残留表明 「“ぜひ残って”胸に刺さった」

2018年11月14日 紙面から

 日本ハムの中田翔内野手(29)が13日、札幌市内のホテルで記者会見し、今季取得した海外FA権を行使せず、残留すると明らかにした。「球団からぜひ残ってくれという言葉が僕の胸に刺さった。ファイターズでまだできていないことはたくさんある」と話した。

 来季から3年総額10億円の契約で合意した。日本ハムでは異例の3年契約には長年、中心選手としてチームを支えた実績が高く評価された。今後も球団の顔として期待がかかる。「一年一年、しっかりやっていきたい」と表情を引き締めた。

 主将を務めた11年目の今季、140試合に出場して打率2割6分5厘、25本塁打、106打点でチームの2年ぶりのクライマックスシリーズ(CS)出場に貢献した。来季の目標に100打点を挙げ「意地でも優勝したい。またみんなと喜びたい」と意気込んだ。

(金額は推定)

 

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