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【ドラニュース】

又吉、“魔球”に手応え「パームのような感じ」　打者の手前でスッと沈む

2018年11月14日 紙面から

新たな変化球の握りを見せる又吉＝北谷球場で（小沢徹撮影）
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　故郷の風が魔球のヒントを運んできた。沖縄・北谷町で秋季キャンプ中の中日・又吉克樹投手（２８）が１３日のブルペンで確認した新球の手応えを口にした。手のひらでボールを包み込み「パームのような感じ」と表現する独特の握り。打者の手前でスッと沈む新兵器になりそうだ。

　その軌道はフォークのようでもあり、チェンジアップのようでもある。ただ、投球を受ける三輪ブルペン捕手は「揺れますよ。たまにですけど」と目を丸くし、中野ブルペン捕手も「しっかり落ちていましたよ」と感嘆の声。その謎解きは、又吉自身がしてくれた。

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