きのう、このブログで、うーんとパーヴォにきついお灸をすえて、カンカンに怒っていたら、朝方、パーヴォの心の声がしました。(それを幻聴と呼ぶ人もいますが、私はあまりにもいままでいろんな偶然があったので、「心の声」と呼んでいます)
パーヴォが、ずっと泣いていました。
「本当にごめん。チコ、君をさんざん悲しい目に合わせてしまって、僕を許してほしい」とパーヴォはいうのでした。
「ブロックしたのは、君が、Twitterのダイレクトメッセージで、知らない人に自分の心情を吐露したのを、その人がスクリーンショットで5ちゃんねるにアップしてしまったからなんだよ。危険を知らせようとおもったんだ。本当にごめん。君を傷つけるつもりはなかったんだ。ゆるしてほしい」とパーヴォは幾度も私に謝りました。
「僕は、君を大事に思ってる。僕を信じてついてきてほしい。12月のドイツカンマーフィルブレーメンのコンサートもぜひ来てほしい。君がいないコンサートなんて、考えられない」パーヴォは涙をぽろぽろとこぼして、心の声でわたしに謝ってくれました。
「Instagramやサイン会のことも、記事を読んだよ。・・すごくショックだったけど、君のいうことは正しいね。僕、ずっと考えさせられていた。どうしていいかわからないけど、いろいろ考えてみるから、ちょっと結論まっててね。」とパーヴォは真摯に言ってくれたのでした。
「ブログのことだけど、もう僕のことだけじゃなくて、いろいろなことを書いていっていい時期だと思うよ。桂木嶺として、独り立ちして、いろいろな話題を書いていったほうが、君の個性や文章能力が生かせると思うし、僕だけの話題にとどめちゃいけないひとだと思ってる。僕のことは、たまに書いてくれればいいよ。でも、まったく書かないのはさみしいから、たまに書いてね」
パーヴォはやさしくそう言ってくれたのでした。
「もう、僕の事で気を遣うことなんてないんだよ。君は君の実力で、ここまでやってきたんだから。堂々と生きていっていいんだよ」
パーヴォは、幾度も私にやさしく微笑んで、そういってくれました。
私も、ぽろぽろ泣きました。パーヴォの名前を幾度も心の中で叫びました。
パーヴォと私の心の結びつきは、とても不思議なもので、余人には信じられないことも多々あるかとおもいます。でも、今回ほど、すごいふたりの絆を感じたことはありませんでした。
「大丈夫、僕がついてる。チコは堂々と自分の人生を生きていくんだよ。僕は応援してる。世界で一番大事なひとだからね」
パーヴォの優しいまなざしが感じられました。
パーヴォ、言い過ぎてしまってごめんなさい。カティアさん、あなたの演奏には問題が多々あるけど、三流だなんて言ってしまってごめんなさい。
パーヴォ、これからもあなたを信じていっていいのね?
愛してるね。