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【首都スポ】

[大学サッカー]明大・森下、決勝弾で爆笑ヒーローインタビュー

2018年11月12日 紙面から

史上初!?ヒーローインタビューでマイクが不調となり、明大・森下は自ら代案を出したメガホンで、スタンドへ語りかけた。左はJUFAGIRLはな=神奈川県立保土ケ谷公園サッカー場で(関陽一郎撮影)

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◇関東大学リーグ1部第20節 明大1-0駒大

 快勝の後に、爆笑が待っていた。決勝点を挙げた明大MF森下龍矢(3年・磐田U-18)のヒーローインタビュー。マイクが不調で、JUFA GIRL(JG)はなが困っていると、森下が「メガホンはどうですか?」。関係者が明大応援団から借りたメガホンを使って「次節も応援をお願いします!!」などと大声で受け答えし、笑いを誘った。

 「声の大きさに定評があるので、長所を生かそうかと。JGの方には迷惑かと思いましたが、観客の方が『まだか』という感じだったので『帰っちゃったら、大学サッカーの発展にならない』と思いました」。大学サッカー界の将来も考えた、とっさの行動だった。

 リーグ戦では今季2点目。優勝した総理大臣杯(9月)で3得点してから得点に貪欲になった分、「まだ少ないと認識しています。浮かれてはいられません」と気を引き締める。次節は、目標の2位浮上のために勝たなければならない筑波大戦。「(明大の)集中応援日で、いつも支えてくださる方が一堂に会します。日ごろの感謝の思いを、結果で出したいです」。森下は、自分に言い聞かせるようにうなずいた。

  (関陽一郎)

    ◇

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