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華やかでエレガントなシングルモルト

スコットランドには100以上のウイスキー蒸留所が現存するといわれる。創業者であるウィリアム・マセソンが、スコットランド・ハイランド地方のドーノック湾沿岸に位置するビール醸造所をウイスキー蒸留所へと改め、グレンモーレンジィの礎を築いたのが1843年のこと。以来、一貫してシングル(単一蒸留所による)モルト(大麦麦芽のみを使用した)ウイスキー造りにこだわってきた。1990年以降はブレンデッド・ウイスキーの原酒造りは一切しないという姿勢を取っている由緒正しき蒸留所だ。

蒸留所それぞれが使用する麦芽や仕込み水などの原料、こだわりの製法、気候風土などによって驚くほど変化するキャラクター。その多彩な個性をダイレクトに感じられることこそが、シングルモルトの醍醐味だといえる。

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樽熟成のパイオニア“テインの男たち”

グレンモーレンジィの基本は厳選したバーボン樽で10年間熟成させた「オリジナル」。原料の大麦はスコットランド産に限定し、敷地内の水源から採取したミネラル分の多い仕込み水を使用する。さらに5.14メートルという国内最長のポットスチル(蒸留器)により雑味を残さず落としきり、最後にバーボン樽での長期熟成を通じて、140種類以上ともいわれるアロマとうまみを凝縮させるのだ。

今では一般的な追加熟成も、実はグレンモーレンジィの造り手である、テイン(街の名)の男たちが開発した製法。樽の原木にも妥協を許さず、自らの目で厳選したアメリカ産ホワイトオークのみを使用する。樽の使用は2回に制限し、樽の最大限の力を引き出す。これこそ彼らが“樽熟成のパイオニア”といわれるゆえんだ。

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スコッチでは珍しい硬水が華やかさを生む

グレンモーレンジィの蒸留所周辺には美しい水辺が広がっている。実際に仕込み水として使われている水も、蒸留所の敷地内にあるターロギーの泉のものだ。100年以上かけて地中の石灰岩や砂岩層で、ろ過された清らかな水は高硬度。一般的には酵母が発酵しやすい軟水が適しているとされるスコッチ・ウイスキーだが、グレンモーレンジィのクリーミーなテクスチャーやフルーティーな味わいといった個性を生み出しているのは、ハイランドで守り抜いてきたこの硬水だ。

首の細長いポットスチルでの蒸留もバーボン樽での熟成も大切な工程。原料としての水も、種別を問わず酒造りにおける根本だ。クセが少なく華やかな、女性にも受け入れやすい味わいのベースには、この硬水があるのだ。

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個性が引き立つオレンジハイボール

SWRI(スコッチ・ウイスキー調査研究所)との共同で実施された調査では、グレンモーレンジィ オリジナルからはマンダリン、レモン、バニラ、ワイルドミントなど、実に140種類を超えるアロマが感じられることが判明。クリーミーでリッチ、華やかな味わいとのコンビネーションを様々な飲み方で楽しむ奥行きがあるということだ。

そこで最もおすすめしたいのが、近頃話題の“オレンジハイボール”という飲み方。ソーダで割ってステアして(軽くかき混ぜて)、オレンジピールの一片を、オレンジオイルのみ飛ばすように絞り入れる。これでグレンモーレンジィ オリジナル本来の個性である、柑橘系のアロマを最大限に引き出せる。シーンや料理を問わず、さわやかに楽しめるはずだ。

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MHD モエ ヘネシー ディアジオ

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