王室専用車や公用車など一般販売されていない世界の高級セダン10選
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トヨタ・センチュリー
公用車として多く用いられている日本のセダンといえばトヨタ・センチュリーでしょう。最近はアルファードなどを中心とした大型ミニバンが国会議員を中心に用いられるようになりましたが、センチュリーも未だ根強いものがあります。
エクステリアは1967年の登場以来、現行型になっても殆ど変わっていませんが専用開発したV型12気筒エンジンを搭載するなど中身は進化しています。
また、この車をベースにしたセンチュリーロイヤルも開発されています。御料車のベースとして用いられている点からも、今回の企画記事に最もマッチした国産車といえるでしょう。
海外向けプロモーションビデオですが、中々お目にかかれない室内各部の様子が確認可能です。以前はお台場のメガウェブで試乗できたのですが現在はそのラインナップから外されたようです。
1961年式 リンカーン・コンチネンタル・リムジン
ケネディ大統領も使用したこちらのオープン・リムジン、ホワイトハウスには1961年1月に納車されました。
この車両はフォードからアメリカ政府にリースされており、その料金は当時の金額で年額6万円だったそうです。
ケネディ大統領が暗殺された後は、車両は改良を受けつつもまたホワイトハウスに戻され、大統領専用車として1977年まで運用されたそうです。現在はヘンリー・フォード博物館にてその姿を確認することが可能です。
この車の生い立ちから現在の展示の様子はこちらの動画で解説されています。展示車両に取り付けられているのはハードトップのように見受けられます。
ロールス・ロイス ファントムⅣ
1950年に発表され、わずか18台のみが生産販売されたロールス・ロイス ファントムⅣは現在でもそのうち16台が現存しているといわれています。
この車は国家を代表する立場の人物からの注文のみを受け付け、一般向けには販売されませんでした。そんなファントムⅣですが、2008年にはイギリスでプリンセス・マーガレットの使用車両が販売され、約5,000万円にて売却されています。
後部トランクを開ける様子など、なかなか興味深い作りです。
2001年式 ベントレー・ステート リムジン
2001年に、エリザベス女王の在位50周年記念に向けて作られた王室専用車がベントレー・ステート リムジンです。この車の開発はベントレー社とイギリスの自動車製造者との協働チームにより行われました。
ボディーワークの製造は、傘下のコーチビルダーであるベントレー・マリナー部門が手掛けています。
この車両の誕生と納車の様子、車両各部の解説などがニュース映像と共に確認できます。
2009年式 キャディラック・ワン
最新のアメリカ合衆国大統領専用車が2009年から使用されているキャディラック・ワンです。キャディラックのようなエクステリアを持った軍用スペックの車両というのがその実像です。
そのためにプラットフォームにはヘビーデューティー・トラック用のものが用いられ、ドアはボーイング747の乗降用ドアよりも重量があるそうです。
今回ご紹介した10台のセダンのなかでも最も安全性が高いのもこのモデルと思われます。
こちらの動画では、開閉可能なウィンドウは運転席のみであるなど、10点の興味深い情報が紹介されています。
1963年から1981年まで製造されたメルセデス・ベンツ 600
最初に紹介されているのは1981年まで販売されたメルセデス・ベンツ 600です。この車は世界の要人や王族、貴族などに愛用されました。
ボディータイプとしてはセダンの他、ストレッチ・リムジンのプルマンやコンバーチブルモデルであるランドーレットなども用意されています。
搭載されるエンジンは250馬力を発揮するM100型V型8気筒6.3リッター・SOHCエンジンで、燃料供給機構にはボッシュの機械式燃料噴射装置を組み合わせています。
また、ウィンドウの開閉機構やシートの動作、更にはサンルーフの駆動にまでも150気圧にもなる油圧を用いたパワーアシスト機構を組み合わせました。
この車は最も高価な部類ながらも総生産台数は2,677台を誇り、うち70台は各国の首脳が使用しています。
こちらの動画ではその生い立ちや、世界の要人と共に登場する映像などが紹介されています。
ホンチー L5
ホンチー L5は中国の高官向けの車として用意されています。その外観は1958年に登場したオリジナルモデルであるCA72の雰囲気をそのまま持っているかのようです。
しかしその心臓部は現代的なアップデートがなされており、自社開発のV型12気筒6リッターエンジンを搭載しています。
この車はおよそ1,000万円と、中国車の中では最も高価な1台です。
CA72の雰囲気をよく引き継いでいる様子がこちらの動画でも確認可能です。
2002年から2009年まで製造されたランチア・テージス
テージスはランチアが、高級車市場での復権をかけて2002年に登場させたモデルです。この前衛的なエクステリアと高級感あふれるインテリアの組み合わせは、イタリア政府の公用車としても多く用いられました。
しかしながら2014年にマッテオ・レンツィ首相が誕生すると、彼は経費削減を目的に151台の公用車をeBayで売却しています。その中にはテージスを含めて多くのランチア車が含まれていました。そしてこのモデル以降、ランチア自体が会社規模を大きく縮小していきます。
(動画URL:https://www.youtube.com/watch?v=wqdc6kVqN4o)
こちらは貴重な、テージスのプロモーションビデオからの映像のようです。
ジル・41047
旧ソ連、ロシアで要人向けや公用車として用いられた大型セダンがジル・41047です。1985年に製造を始めてから2002年に最初の製造を終了するまで僅かなマイナーチェンジのみで17年間も製造されています。
リムジンモデルなどは乗車定員がドライバーを含めて7名を誇る大型のボディーを持ち、そのためにエンジンもV型8気筒7.7リッターの大排気量が選択されました。キューバでは、カストロ議長の公用車としても使用されたそうです。
2010年には製造終了から8年が経過しているながらも、コンバーチブルモデルがセレモニー用としてロシア政府向けにジル・410441として3台だけ再生産されました。
説明している方と比べると全長6m、全幅2mを超えるその大きさが理解できます。
1970年代のフォード・リンカーン・コンチネンタル
北朝鮮には、どのような経路で渡っていったか不明だそうですが1970年代のフォード・リンカーン・コンチネンタルがあるようです。
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