東京裁判　７０年でシンポ　１７日、東大で

　極東国際軍事裁判（東京裁判）７０周年などを記念したシンポジウム「国際刑法におけるニュルンベルク裁判と東京裁判の今日的意義」（東京大学ドイツ・ヨーロッパ研究センター主催）が１７日午後１時半から、東京都目黒区駒場の東京大駒場キャンパス１８号館ホールで開かれる。

　第２次大戦の戦争犯罪を裁いた二つの国際裁判が国際刑事司法の発展にどう影響したかを考える。旧ユーゴスラビア国際戦犯法廷（ＩＣＴＹ）で裁判官を務めたダーチュン・リュウ氏が基調講演、海外も含めた専門家らが議論する。入場無料、事前申し込み不要。問い合わせは同センター（desk@desk.c.u-tokyo.ac.jp）へ。