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2018年11月9日 紙面から
来年2月3日に紅白戦で実戦デビューの可能性が浮上した根尾(伊藤遼撮影)
黄金ルーキーの最速デビューは「2・3」-。中日に来年の春季キャンプを1、2軍合同で沖縄・北谷でスタートし、2月3日にも紅白戦を行うプランが浮上していた。与田剛監督(52)は、すでにドラフト1位の大阪桐蔭高・根尾昂内野手(18)の“1軍内定”を示唆しており、この紅白戦がプロ初実戦になる可能性が出てきた。また、8日は同監督が発案した新体制初の実戦形式となるシート打撃がナゴヤ球場で行われた。
実戦主義を掲げる与田体制がキャンプ改革に着手だ。温めているプランは2つ。まずは北谷、読谷に分かれている春季キャンプを北谷に集結させる合同キャンプイン。もう一つは、第1クールの紅白戦実施だ。
すでに60人以上の選手集合が施設面も含めて実現可能かどうかを検討している段階。それでも、与田監督は「難しいかもしれないが、できれば最初は一緒に集まって(キャンプイン)、と考えている」と明かした。
ただ、合同キャンプインを断念したとしても、紅白戦はできる。想定されるのは第1クール。数日間、様子を見た上で、早ければ3日目に試合を組むことも考えられる。「僕は実戦主義」と公言する指揮官の狙いは、実戦の中でのチェックだ。
フリー打撃で遠くに飛ばしても、ブルペンで目を見張る投球をしても、試合で生かせなければ勝つことはできない。逆に見栄えは良くなくても、実戦で生きる選手もいるはずだ。7イニングでも、5イニングでも、構わない。指揮官は「(北谷組の)人数が少なくても何とか試合はできる」とプランを練っている。
春季キャンプ序盤の紅白戦といえば、落合政権1年目の04年だ。語り草になっている初日の実施。主力、ベテラン関係なく超速仕上げで臨戦し、結果として5年ぶりのリーグ制覇につながった。与田監督が期待するのも、同じ効果か。第1クールに紅白戦を行うことで、選手の仕上がりは当然早くなる。さらに、新首脳陣も選手の力を把握しやすい。加えて、チーム内での競争意識が高まることも間違いない。
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