マスターコースに行っていて
疑問に思っていたこと。
だいたい、
みんな気分の浮き沈みがあって、
それはずっと付き合っていくものだ
みたいなことを
言うのです。
でも、僕が、
その人たちを見ていると、
全く気分の浮き沈みが
あるような人達に見えませんでした。
で、SNSなんかを見ていると、
みんな楽しそうな写真をのせている。
浮き沈みがあるというのは本当なのか?
僕の方がよほど、
テンション低いけどなって
思っていました。
でも、この浮き沈みが
どうしていつまでも
なくならないのかの
本当の理由が
だんだん見えてきましたね。
で、いまだに浮き沈みがあります
みたいな投稿に、
いいねボタンがたくさん押されているのも、
僕は意味が昔はよくわからなかった。
で、みんなは
いいねボタンをたくさん
押してもらえていいな、
僕は全然投稿しても、
いいねボタン押してもらえないって
そんなことで
悩んでいました。
でも、今はだいぶ
考え方が変わりました。
いまだに気分の浮き沈みがありますという
投稿でいいねボタンをもらっても、
本人もさほど喜んでもいないのではと。
自分と同じ気持ちの人がいたということで、
安心感はあるのでしょうが、
そういう投稿でいいねボタンを
押してもらうことで、
何か自分にとって
プラスに働いているのかというと
違うような気がしてきたのです。
まあ、いまだにそういう
感情があるということを
素直に吐き出せているということには
意味があるのかと思います。
で、そういう投稿に、
たくさんのいいねボタンが押されている
ということは、
なかなかみんな気分の浮き沈みが
なくなっている人が
少ない証拠でもあるのだろうなと
思います。
さて、いいねボタンを
押している人達や、
そういう投稿を繰り返している人は、
本当にいつまでも、
そういう投稿をしていることで、
満足しているのでしょうか?
僕はそうではない気がしています。
安心したいという気持ちだけなのかなと
思います。
意外と僕みたいに重たい悩みの人の方が、
サッと変わることが出来て、
些細な悩みで悩んでいる人の方が、
なかなか変われていないなというのが、
僕の印象ですね。