車内の女性遺体 死後12時間以上経過
鹿児島市の市道に止めてあった車の中から女性の遺体が見つかった事件で司法解剖の結果、女性は亡くなってから12時間以上経っていたことが捜査関係者への取材で分かった。今月5日、鹿児島市南栄の市道に止めてあった軽乗用車の助手席で鹿児島市和田の食品会社のアルバイト 西野郁子さん(61)が死亡しているのが見つかった。司法解剖の結果、死因は窒息死だった。捜査関係者によると西野さんの遺体には首を絞められたような痕があったという。また、西野さんは亡くなってから12時間以上経っていたことが新たに分かった。西野さんは5日午前10時過ぎに遺体で見つかった。前の日の4日は午後7時頃まで仕事をしていたことから4日の午後7時頃から午後10時頃までの間に殺害されたとみられる。警察は8日も殺人の疑いで120人態勢で捜査している。
2018.11.08 14:18