「おっぱい欲しい! ママのマネージャーさんがあ、ママには何もしてもいいって言ったんでちゅよ!」(久保寺)
抱きついてくる久保寺に恐怖したソフィアはバスルームに逃げ込んだ。言うことを聞かないソフィアに、久保寺は激昂。
「ベビーフェイスしてたらつけ上がりやがってよー!」(久保寺)
なるほど、赤ちゃんだけに。さりげなくうまいこと言うの、本当やめて……。
しかしだ。真剣に考えると笑えない。人はそれぞれ、様々な趣味を持っている。枕営業するとなったら、こんな状況もありえなくはない。
殺人をしたタレントの身代わりになるマネージャー
嫌がるソフィアは久保寺を突き飛ばし、頭を打った久保寺は息絶えた。ソフィアは前マネージャーの水谷快人(若葉竜也)に電話をし、助けを求めた。水谷はソフィアを帰し、自分が久保寺を殺害したと嘘を付くことにした。水谷は警察に電話した。
「あの……、人を……殺しました」(水谷)
ホテルで相手が絶命した。罪をかぶるのはタレント当人か、マネージャーか? 押尾学の件を思い出してしまう。
実は、ここに盲点がある。亜梨沙の“操り人形”となった「週刊星流」の記者・巻田健吾(片桐仁)はパーティ会場でソフィアのカバンに盗聴器を仕掛けている。それを公開すれば一部始終は録音されており、正当防衛を立証するのは容易なはず。加えて、ソフィアに枕営業を強要する花園の声もバッチリ入っている。罪から免れること自体は、実は簡単なのだ。
このドラマ本当に面白い!赤ちゃん姿の社長が現れた時にはマジでヒイッ!と声が出てしまいました笑