2018-11-08

サイバー用語50本ノック2019

サイバーエージェントしか使われないであろう用語を列挙したい(2019年版)。50本以上ある。

増田で書いたのはなんとなく。

2019

サイバーエージェントグループは毎年9月が年度末で毎年10月から新年スタートする。

サイバー

サイバーエージェントの略。

CA

シーエー。サイバーエージェントの略。

本体

(子会社から見て)親会社サイバーエージェントのこと。

本部

(子会社から見て)親会社サイバーエージェントのこと。ほんぶと読む。

本体

本体に籍を置いているひと。本体人間グループ会社に出向している人は結構多い。

ビジ

営業コンサルのこと。

テク

エンジニアのこと。テックともいう。

デザ

デザイナーのこと。

総会

年2回(4月10月)に行われる社員総会のこと。社長プレゼン表彰式の順番で行われる。表彰されることはステータスであり、特に新卒新人賞を取れるようがんばっている(個人差あり)。会場はクッソデカイ。半期のスローガンもここで発表されるので、スローガンぽいワードもちょいちょいネットに流れてくる(Nothing to Lose、会社学校じゃねえんだよ、など)

会社学校じゃねえんだよ

初出は、14新卒松村淳平のブログ記事タイトル2018年に同名タイトルドラマ化し、サイバーエージェント2018年下半期のスローガンにもなった。当時はネット上では物議を醸したし、今もちょいちょい社員ネタにしてる。

壇上

総会の表彰式で最優秀賞受賞者が会場の前の壇上にのぼって数分ほど受賞コメントを皆の前で話すこと。壇上にあがった人曰くカメラフラッシュが眩しすぎて前が見えなかったとのこと。各部門ごとに表彰式があるので、総勢十数人が壇上で受賞コメントを行なうことになる。ちなみに個人だけではなくプロジェクト会社表彰対象であり、プロジェクト会社とき代表者が壇上にあがる。

新卒特にこの壇上を目指して頑張っている(個人差あり)。

ソーシャル

SNS拡散のこと。「ソーシャルNG」だったら「SNS拡散禁止」だし、「ソーシャルOK」だったら「SNS拡散OK」となる。この増田ソーシャルNGな内容は含まれていないはず。

新卒

そのままの意味研修を経て5月6月7月あたりから配属となる。新卒にとって10月の総会で新人賞を取ることが何よりのステータスらしい。統計上ビジの出身大学MARCH早慶が多いがテクデザはけっこうバラバラ。ちなみに入社時点で中退してたり卒業していない新卒もちょくちょくいる。

2018年新卒なら18新卒2017年新卒なら17新卒と呼ばれ、やはりと言うべきか新卒同士で横のつながりが強い。

突き上げ

いい!!キミすごくいいよ!!!その瞳!!その表情!!その心意気!!

的な感じ。

発信

自分目標タスク現在直面している問題などを日報ブログに書くこと。新卒がやることが多いが重役レベルでもブログは書く。新卒の発信内容は直上と重役向け。

ブログ

アメーバブログとかアメーバオウンドとか。755は減った。はてブロで書く人は極稀。それ以外のブログもっと稀。増田で書くのはおそらく史上初。

日報

主に新卒新人賞目当てによく書く。タイトルも「総会で新人賞絶対取る男の日報」だとか「もう何も怖くないマミ日報」だとか捻ったキャッチーものが求められる。さすがに「二代目サイバーエージェント社長になる男の日報」などという野心的なタイトルはまだ見たことがない。

とくに9月になると駆け込みで日報が増えるが、最初の総会が終わるとパッタリ書かれなくなるのも特徴。他のグループ会社に配属された新卒日報がなぜか流れてくることがある。

自己紹介でも使われるが、たまに距離感を間違えたカミングアウトな内容が流れてくることがあるので、上司のチェックはたぶん入っていない。

トピメ

トピックメールの略。金額の大きな受注を決めたときなど、社員活躍したとき送信される。色文字、太文字画像が入り乱れておりテキスト形式マナーと教えられている人間からするとかなりゾワゾワする。

着地予想

月末期末の売上の予想のこと。かなり早い段階から分かったりする。

着予

着地予想の略。

NASCA

ナスカと読む。本社スケジュール管理システムのこと。正式名称は知らないけどCAから最後サイバーエージェントなんだろう。ちなみにグループ会社は別のスケジュール管理システムを使っており、若干煩雑

新規事業

言葉の通り。結構ポコポコ新規事業が決まって始まり、そして終わる。

あした会議

グループ全体から選抜メンバー(ほぼ本体籍)で新規事業について話し合う場が定期的に設けられている。

事前当て

あした会議などのデカ会議について、事前に直属の上司などにプレゼン内容を見せて内容に問題がないか確認すること。大抵は問題だらけでひどく詰められる。

ヒストリエ

サイバーの社史のこと。重役の略歴などがまるまる一冊の本になっていることがたまにある。

CyBAR

サイバーと読む。社内報のこと。

TechCyBAR

テックサイバーと読む。エンジニア向け社内報

YMCA

ワイエムシーエーと読む。20代の若手社員活性化組織のこと。YMCAあした会議とかYMCA総会とかがある。有名なあの曲とCAをかけたのだろう。

MTG

みんな大好きミーティング。参加人数はさまざまだが、10人を超えるMTGほとんどない。定例MTGがやたら多く時間通り終わらないことが多い。たまに整理される。

FBK

フィードバックFBとも呼ばれる。「査定FBK」といった使われ方をする。

合宿

なんかあったらやってる。とはいものドラマアニメのようにどこか合宿所みたいなのでやるとは限らず、オフィスMTGスペースで数時間だけ、というのもザラ。

決めきる

決めること。「きる」というワード特に意味はない。

詰めきる

詳細を詰めること。「きる」というワード特に意味はない。

全社

社員のこと。

朝会

あさかい。朝礼のようなもの。チーム朝会、全社朝会といった使われ方をする。

サイゲ

Cygamesの略。

CAM

キャムと読む。CAモバイルの略。マークシティ15階にあるので15階と略されることもある。

Z

ゼットと読む。CyberZの略。マークシティ16 17階にあるから階数では略されない。

ブル

CyberBullの略。

アベマ

AbemaTVの略。なぜAmebaTVにしなかったのかは藤田晋ブログで首を傾げていた。

プンレク

OPENREC(オープンレック)の略。RAGE運営している。

SGE

そのまんまエスジーイーと読む。バチェラー小柳津が統括室室長を務める部署で、サイバーゲーム子会社事業全体を管理する部署のこと。サイゲは含まれていない。

バチェラー小柳

バチェラージャパンに出演していた小柳津林太郎のこと。名門PL学園高校から名門慶應義塾大学卒業父親医者(元東大医学部助教病理医)、母親翻訳家、甘いマスク、太い実家、軽妙なトークなど、放っておいても出世する人生勝ち組

それでいうと

相手の話を受けてレスポンスする際の枕詞特に意味はない。

今今

ほぼほぼ

ほぼ

結論

結論を先に話したい時の枕詞。「結論、こうだと思うんです」のような用法。やっぱり特に意味はないし、話される内容は結論じゃなかったりもする。

温度感

優先順位のような意味合い。「顧客Aの要望温度感は高め」みたいな感じで使われる。

肌感

感覚直感のようなもの

なるはや

いつもの。よく使われるマジックワードだけど常になるはやな人もいるからそういう人の優先順位は基本低めで対応してる。

スピード感

スピード感。謎のバズワード

成長角度

成長の角度。角度は急な方がよいと思われる。

目線を上げる

経営者目線、とかの言い換え。

新卒子会社社長

例の学校じゃない人の影響か、壇上とは別に新しくこれを目標にする内定者が増えてきた。

内定バイト

内定者が内定から入社前の最大一年間、バイトとして働くこと。彼ら/彼女らも日報を投げてくる。

アポ

アポイントの略。

提案資料

顧客営業をかけるときに使う資料のこと。

https://kurochan-note.hatenablog.jp/entry/2015/06/26/205351

  • anond:20181108022057

    YMCAはそもそも曲のことじゃないだろw 近所にないの?

  • anond:20181108022057

    プンレクってここにわざわざ書くほどバリュー高いのかよと思ったシャドバキッズです

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