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【ゴルフ】

松山、不振続きも「ちょっとしたきっかけで上位行ける」

2018年11月7日 紙面から

ドライバーショットを放つ松山=静岡県御殿場市・太平洋C御殿場Cで(大西洋和撮影)

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 男子ゴルフの三井住友VISA太平洋マスターズ(8~11日、静岡県御殿場市・太平洋C御殿場C)で、国内ツアーに約1年ぶりに出場する松山英樹(26)=レクサス=が、東北福祉大の後輩で10月のアジア・パシフィックアマ(シンガポール)を制して来年のマスターズと全英オープン出場を決めた金谷拓実(2年)と予選2日間を同組で回ることが6日、決まった。

 松山は同日、同じく予選同組になった宮里優作(38)らとアウト9ホールをラウンドした後、記者会見した。主戦場である米ツアーの2017~18年シーズンは未勝利、ポイントランク13位、賞金ランク39位で終わった。

 10月に始まった新シーズンも2戦して18位、30位と上位争いに絡めていない。試合のなかった前週は「ゴルフのことを考えたくなかったので、ゆっくりしながら練習していた」と言う。

 今大会は会場コース改修の監修を手掛けてから初の大会となる。「(調子が)ごちゃごちゃになっているが、ちょっとしたきっかけで上位にいくことも可能。初日の早い段階で見つけたい。優勝の目安は15アンダー」と話した。

 国内では同世代や自分よりも若い選手が台頭してきている。松山は今季初優勝を挙げた稲森佑貴(24)、出水田大二郎(25)=TOSS、星野陸也(22)、賞金ランクトップの今平周吾(26)の名を挙げ「今週しっかり見てみたい」と語った。 (大西洋和)

 

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