GalaxyS9 SC-02Kに中華板ROMをぶっこんでみた話
こんにちは
ガジェット痛です(*´ω`*)
先日、SC-02KをRoot化する方法をご紹介しましたが、Root化してメーカー保証も無くなったので一歩踏み出してみよう!
っことで、今回は違う方向性でGalaxyS9の中華板ROMをぶち込んでみる事にしました。
はてさて、どうなることやら・・・(;^ω^)
以前の掲載したS9のRoot化記事については以下を参考にしてください。
Galaxy S9/S9+のRoot化が簡単に出来た!SC-02K/SC-03KとSCV38/SCV39をRoot化する方法
こんばんはガジェット痛です(´・ω・`)知人から今度はGalaxyS9 SC-02KのRoot化を頼まれたので、最新版のROMでRoot化を試してみました。Root化後の動作は問題が無い?ようですので、せっかくのなのでご紹介します(*´ω`*)●対象端末GalaxyS9 SC-02K/SCV38GalaxyS9+ SC-03K/SCV39基本的にGalaxyS9/S9+のRoot化方法は、以前ご紹介した内容を踏襲する形でほぼ同じですので、もし引っかかる点があったら以下の記事を参考にしてみて下さい...
なお、今回はガチで文鎮化しそうな話題ですのご注意下さい。
・作業では文鎮化するリスクが非常に高く、全て自己責任の内容となりますのでご注意下さい。
・必要なデータがある場合は事前にバックアップを取りましょう。
目次
1.ROM入替えの目的
2.GalaxyS9/S9+の型番と搭載しているCPUについて
3.今回試してみるROMは?
4.ROMの焼き方法
5.ROM焼き後はどうなった?
6.まとめ
1.ROM入替えの目的
以前、「Project Treble(プロジェクト・トレブル)」の事を記事にしましたが、GalaxyS9もProject Treble対応の端末となっています。
Android8.0から実装された「Project Treble(プロジェクト・トレブル)」を調べてみた!
こんばんは!ガジェット痛です!お気づきの方はいらっしゃると思いますが、ガジェット痛信ブログをリニューアルしてみましたーヽ(=´▽`=)ノイエイ実は誰にも気付かれないようにこっそりこっそり?アップデートしていました♪...
もしかしたらGalaxyS9の他のROMと多少は互換性があるんじゃね?と思い、Project Trebleの実証を兼ねて試してみました。
ただ、Samsung純正ROMの互換性なら、以前のGalaxyシリーズでもProject Trebleに関係なく出来そうな気がするでもありませんが、試す環境が無いので分かりません(´・ω・`)
2.GalaxyS9/S9+の型番と搭載しているCPUについて
GalaxyS9/S9+は二種類のCPUを搭載しており、一つはQualcomm社の「Snapdragon845」で、もう一つはSamsung製の「Exynos 9 Octa 9810」です。
今回テストする「SC-02K」は「Snapdragon845(SDM845)」を搭載しており、他のROMを焼く時は同じCPUを使用しているROMが必要となりますので、S9/S9+シリーズに搭載されているCPUを調べてみました。
GalaxyS9 | CPU |
SM-G960F/DS | Exynos 9 Octa 9810 |
SM-G960N | Exynos 9 Octa 9810 |
SM-G960U1 | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G9600/DS | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G9608/DS | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G960J(SCV38) | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G960D(SC-02K) | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G960U | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G960W | Snapdragon 845(SDM845) |
GalaxyS9+ | CPU |
SM-G965F/DS | Exynos 9 Octa 9810 |
SM-G965N | Exynos 9 Octa 9810 |
SM-G965U1 | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G9650/DS | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G9658/DS | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G965J(SCV39) | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G965D(SC-03K) | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G965U | Snapdragon 845(SDM845) |
SM-G965W | Snapdragon 845(SDM845) |
S9/S9+はSnapdragonを搭載した型番が多いですね(´・ω・`)
3.今回試してみるROMは?
今回はどれを試そうかと考えましたが、とりあえず「SM-G9600」で逝ってみたいと思います。
「SM-G9600」は中国や香港で販売されているバージョンとなり、SIMフリー端末で対応周波数が非常に多く、またデュアルSIM搭載でDSDSに対応しています。
搭載システム | Android 8.0 Oreo |
ディスプレイ | 5.8inch/Quad HD+ 有機EL/解像度:2960x1440ピクセル/570ppi |
プロセッサ | Octa Core/2.8 GHz Quad+ 1.7 GHz Quad/10nm 64bit |
メモリー | 内蔵メモリ:64 GB/RAM: 4 GB/拡張: microSD、最大400GBまで |
カメラ | アウトカメラ: 1200万画素/Super Speed Dual Pixel/光学手ブレ補正/F値調整機能Selective Focus/動画:4K UHD インカメラ:800万画素、オートフォーカス |
対応SIM | nano-SIM/スロット:Hybrid dual SIM(microSDと排他仕様) |
周波数 | GSM: 850/900/1800/1900MHz 3G: 850/900/1700/1900/2100 MHz 4G: 1/2/3/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/66/34/38/39/40/41 |
対応コネクタ | 音声ジャック 3.5mm/USB Type-C |
ワイヤレス機能 | Bluetooth:5.0 LE Wi-Fi:IEEE802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz&5GHz NFC |
位置特定機能 | GPS、Galileo、GLONASS、BeiDou |
搭載センサー | 加速度計、バロメーター、指紋センサー、磁気センサー、ジャイロ、ホールセンサー、心拍計、虹彩認証センサー、圧力計、近接センサー、RGB光センサー |
防水防塵 | IP65/68 |
バッテリー | 3,000mAh/急速充電/ワイヤレス充電対応(WPC及びPMA) |
大きさ(H x W x d) | 147.7 x 68.7 x 8.5 mm |
重さ | 163g |
4.ROMの焼き方法
今回の作業はガチで文鎮化しそうな為、焼き方については無しとします。
5.ROM焼き後はどうなった?
文鎮化しそうな悪寒…(´・ω・`;;)
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で、こうなった(゚∀゚)アヒャ
エラーもなく普通に起動して設定を進めることが可能です。
初期設定の最初の段階で認識できるSIMの挿入が求められましたので、正規キャリアSIMかSIMロック解除してある端末で無いと認証自体出来ないっぽい(´・ω・`)
初期設定の利用規約を読んでみると、日本やグローバル板と違って中国の監視下にありそうな文言が並んでます(;´∀`)
プリインストールされたアプリも中国版になってますね。
モバイルネットワークの設定項目を見てみると、日本版と微妙に違う項目が並んでます。
てか、普通に電波立ってるなぁ
SIMカードマネージャーとは何ぞやと思って見てみると・・・
デュアルSIM対応になってる―Σ(゚∀゚ノ)ノキャー
な訳では無いですね(´・ω・`)ショボーン
もしかしたらデュアルSIMアダプタとか使えば認識できるのかな?
端末情報を見てみると、モデル名やソフトウェ情報で完全に?SM-G9600化されていることがわかります。
ちなみに開発者オプションはほぼ同じっぽいですね。
6.まとめ
中国版化しても普通に使えるようですので、海外旅行に行くときはROM変更するのも有りかもしれません(*´ω`*)
ちなみにバンドは変更できなさそうですが(´・ω・`)ショボーン
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