日本ハムがドラフト4位で指名した横浜高・万波中正外野手(18)が6日、千葉・鎌ケ谷の2軍施設を見学した。公称190センチ、92キロの大型外野手はまだ身長が伸びていることを明かした。
「ちゃんと測っていないんですけど、会う人会う人に『また伸びたね』って言われています」
同じくドラフト指名された181センチの大阪桐蔭高・柿木や176センチの日本通運・生田目、175センチの成田高・田宮と室内練習場などを見学した万波は、その大きさを際立たせた。
ユニホームの採寸も行われ、サイズは胸囲105~111センチが対象となる「2XO」。担当者によると主砲・中田とすでに同じサイズ。いまだ成長中とあり、球界でもトップクラスの大型野手になることは間違いない。
見学を終えた万波は「寮と室内練習場とグラウンドが密接していて素晴らしい施設だと思った。もっと体を強くしたい。思う存分やれますね」とニッコリ。
大リーグで活躍したケン・グリフィー・ジュニアに憧れる18歳。188センチ、104キロだった本家のようなたくましいボディーを目指す。 (土屋善文)