ジェイエディット オメガ
必携の総合テキストツール
Jedit Ωは、ワープロ並みの編集機能、強力な検索/置換機能、さまざまなテキスト変換/加工ツール、入力補完/構文カラーリングなどのプログラミング支援機能など、リッチテキストからプレーンテキストまであらゆるテキストの編集・加工をサポートする「総合テキストツール」です。
前版 Jedit X の後継として、全面的な見直しを行い、ゼロから書き直しました。最新のOS環境に適応しながら、Jedit X からの各機能もできるだけ引き継ぎ、より使いやすいエディタを目指して開発されました。
❏ 旧Jedit X のユーザーへ
macOS 10.14 が Jedit Xのような32bitアプリケーションが動作する最後のmacOSになります。JeditΩへのアップグレードをお勧めします。
なお、Jedit X で10日ごとに表示にされる「JeditΩへのアップグレードのご案内」は、Jedit Xの環境設定「一般>詳細」の「10日ごとにアップデートをチェックする」をオフにすれば表示されなくなります。
❏ 動作環境
macOS 10.10 (Y0semite)以上で動作。macOS 10.12(Sierra)以上を推奨します。macOS 10.10 (Y0semite)/10.11(El Capitan)では、分割ビュー、ツールバーなど一部の機能が動作しません。
Jedit Ω には 無料版 と有料の pro版 があります。無料版の Jedit Ω でも基本的なテキストエディタとして十分な機能を備えています。pro版 にアップグレートするとJedit Ω 独自の便利で強力な機能を利用できるようになります。
❏ ワープロなみの高い表現力
システム標準のテキストエンジン NSTextViewをベースにしているので Unicode準拠の多言語対応、バックタブ、センタータブ、カーニング、リガチャ、上付き文字、下付き文字、縦書きなどワープロなみの豊富な表現力、他のアプリケーションとの高い親和性を備えています。
❏ ドキュメント管理
システム標準のドキュメント管理クラス NSDocument をベースにしているので、システムがサポートしているバージョン管理、自動バックアップ、iCloud、タブウインドウなど最新の機能をそのまま JeditΩ のなかでも利用することができます。
❏ 書類比較機能
編集中の書類と過去のバージョンとを比較しその差異をわかりやすく比較パネルに表示します。また任意の書類とも比較できます。
❏ タブウィンドウ
複数の書類の1つのウインドウで編集できます。狭いスクリーンがウインドウだらけになって書類が行方不明になることはもうありません。macOS 10.12 (Sierra)からはシステムでタブウインドウがサポートされましたが、Jedit Ω では macOS 10.12 以前のOSでもオリジナルのタブウインドウシステムを利用できるようになっています。
OS X 10.10, 10.11 のシステムでは Jedit Ω オリジナルのタブウインドウ
masOS X 10.12からは、システムのタブウインドウ
❏ 分割ビュー
編集ウィンドウを上下または左右の2つのビューに分割し、1つのビューでは文書の前半を、別のビューでは文書の後半を編集するというようなことができます(macOS 10.12以上)。
❏ 豊富な書類形式
プレーンテキスト書類、リッチテキスト(RTF)書類、添付ファイル付きリッチテキスト(RTFD)書類、MS Word書類、OpenDocument書類、 Jedit4書類、SimpleText書類の読み込みが可能です。書き込みは、プレーンテキスト書類、リッチテキスト(RTF)書類、添付ファイル付き (RTFD)書類、MS Word書類、OpenDocument書類をサポートしています。
❏ 強力な検索/置換機能
シンプルな検索置換機能(無料版)に加えて、Jedit Ωオリジナルの検索検索/置換機能では、正規表現のサポート、高速化な一括置換、数百数千セットの置換をまとめて行える複数一括置換、マルチファイル検索、検索結果ウインドウでの置換など、充実の検索機能を備えています。
❏ ブックマーク機能
階層構造も定義できるブックマークを使えば、書類の見出しや目次を簡単に作ることができます。
❏ スマートインデックスメニュー
環境設定「スマートインデックス」で見出しにしたい行や文字列の正規表現をあらかじめ登録しておくと、スマートインデックスメニューにそれらの目次がメニューとして表示され、希望の位置へ一発ジャンプできます。
❏ 豊富なツール類
強制改行による桁揃え、プレフィックス付加、多言語をサポートした強力なソート機能、半角全角変換、文字コードのツールチップ表示、エンコーディング互換性チェックなど便利なツールをサポートしています。
❏ プログラム作成支援
HTMLやプログラミング言語の編集に便利な構文カラーリングをサポートしています。カラーリングルールを自由にカスタマイズできます。また書類タイプごとに自動入力補完辞書を登録でき、長い単語を先頭の数文字だけでスペルミスなく入力できます。
❏ ショートカットやキーコマンドのカスタマイズ
環境設定でメニューショートカットやキーコマンドをユーザーの好みに応じて自由にカスタマイズできます。
❏ アップルスクリプト
アップルスクリプトからほとんどのテキスト操作を行うことができます。よく使う操作やめんどうな操作をアップルスクリプトで記述し、ユーザー独自のコマンドとしてマクロメニューに登録できます。